「早起き」は「短時間睡眠」とセット?
こんばんは。
私がお勧めする行動目標である「早起き」。
この早起きには相棒が必要です。その相棒とは何か?
お分かりですよね。はい、「早寝」です。
「早寝・早起き」が大切なのは、道徳的な意味からだけではなく、生物学的な意味がある。このことは昨日の記事の中でもお伝えしています。
健康的な生活をするためには「早寝」と「早起き」はセット。これは当たり前のことなのですが、改めて認識する価値があると思います。
「早起き」を目指す人でも「早寝」を考慮しない人が多い。「早起き」は「短時間睡眠」とセットと捉えている人も多いです。ここが落とし穴です。
私たちには1日何時間の睡眠時間が必要か?
これには諸説あり、また個人差もありますが、現在の多数派は「7〜8時間」です。少なくとも7時間以上、8時間取れたらベスト、と言われることが多い。
私が今読んでいる『Keep Sharp』でも、睡眠時間が脳に与える影響について書かれています。(この本はお勧めですよ! 英語の勉強にもなります。)
ですので、睡眠に関するベストな健康習慣は
「1日8時間の睡眠を確保する」
ということになります。
ぜひ、これを目指していただきたい、強くそう思います。
と言っておきながら、私は8時間の睡眠を確保できていませんw
8時間の睡眠を取ってしまうと生活が成り立たなくなってしまうんです。これは多くの方も同様だと思います。
よって、8時間には及びませんが、約7時間の確保を目指しています。4時45分に起床するので、だいたい夜10時前には就寝する。そういうリズムを心掛けています。
「夜10時には寝る」と言うとたいてい驚かれます。
「子どもか!」
「おじいちゃんじゃん!」
とか言われることが多い。だいたい夜11時〜12時の間に就寝する方が多いようなので、10時は相当早いと感じられるのでしょう。
でも、慣れてしまうと10時には眠気が襲ってきます。気分的にも「そろそろ寝ないと」という感じになります。10時を過ぎてしまうと夜更かしをしている感覚になりますw
でも、この睡眠習慣における、実際の睡眠時間は約6時間しかない。
ベッドの中に居る時間は約7時間なのですが、実際に睡眠の状態にあるのは約6時間なんです、Fitbitのデータによれば。
これではベストの8時間より2時間も少ないことになります!
この睡眠時間で日常生活に支障をきたすことはありません。15分〜20分の昼寝を併用しているので、何とかなっています。
でも、「何とかなっている」状態であって、寝不足感は拭えない。「もっと寝たいな〜」「もっと寝ないと」と思うことがある。
このような状況から私が活用しているのが
「積極的に眠りを取りに行く」
という行動目標です。
明日に続けます。