積極的に眠りを取りに行く
こんばんは。
私は「早起き」を行動目標としてお勧めしています。
自分のための時間を確保できるというのが最大のごほうび。そして健康維持にも寄与してくれます。
でも、「早起き」を志しながら習慣化に挫折してしまう人にありがちなのが、相棒である「早寝」を無視してしまうこと。早起きができても、睡眠時間が減ってしまっては、害のほうが多くなります。
1日のベストの睡眠時間と言われるのは8時間。その時間の確保がままならない私が採用している行動目標が
「積極的に眠りを取りに行く」
というものです。
昨日触れた「昼寝」はその一つ。
昼食を終えた後に、15分〜20分ほどの仮眠をとる。これだけでかなり体が楽になります。頭がスッキリします。夜の睡眠時間が不足している人には欠かせない時間。
あとは「移動中の短時間睡眠」。
電車やタクシーで移動することがあって、その時に疲れを感じていれば目を閉じる。5分〜10分という短時間でも疲れが緩和されます。ただ午後の遅い時間に仮眠をとってしまうと、夜の眠りに支障をきたすという報告もあります。その時間帯は読書等の生産的な活動をとるようにします。
そして「早く就寝できる機会を逃さない」。
これが「積極的に眠りを取りに行く」の一番のポイントです。
私の場合で言うと、夜10時が定時の就寝時刻。たまに10時を過ぎることもありますが、大きく超えることはありません。
大切なのはこの時刻にとらわれないこと。9時半や9時に就寝するチャンスがあれば、積極的に取りに行くのです。
身体的にも気分的にも、自分のコンディションはその日によって違いますよね。
疲れを感じていたり、いつもよりは早く眠気を感じたり、そんな日もあります。そういう時は、その機会を逃さない。どうしてもその日のうちにやらないといけないタスクを優先して切り上げて、できる限り早くベッドにもぐりこみます。
また、すべてのタスクが早めに終わった場合も、就寝時刻を早めます。
以前の私は「早く寝るとその分の時間がもったいない」という想いがありました。なので、就寝時刻までに空いた時間を自分の成長のために使うようにしていた。
でも、実際には「そうしよう」と思っていただけで、その時間を「無駄に使っている」だけでした。ありがちなのが、就寝時刻までYouTubeを見続けてしまうこと。教育系の番組もありますが、だいたいがアルコールにまみれているので、学びとしての効果は薄いw これは単なる時間の無駄。
そのことに気づいた私は、そういう日は早めに寝ることにしました。その方が次の日の朝をより健康的な状態で迎えられる。身体的にも、気分的にも。
もし「快心の睡眠」がとれたりしたら、その日のパフォーマンスは格段にあがります。その睡眠レベルを得る可能性も高まりますから、9時半に、9時にでも布団に入る。
「積極的に眠りを取りに行く」という行動目標は、あなたの生活の質を上げてくれること間違いありません。
お勧めです!