「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

積み重ねはマイナスにも働く

 

こんばんは。

現在毎朝呼んでいる『Keep sharp』は本当に学びになります。

 

アルツハイマー病を中心とした痴ほう症の予防・改善を主眼に置いた著書ですが、私たちの生活習慣全般の改善についても考えさせられる本です。

当然ながら脳と体、そしてメンタルは密接に関連しています。脳の健康を維持・改善することは、身体を、そして心の状態をも良くすることにつながりますね。

 

この書籍には、日常で私たちが取り組むことができる、数多くのアクションが示されています。

例えば、下記の二つ。

・他人とふれあう

・日常で刺激を得る

これらは、痴呆症の予防に効果的です。

他人とふれあうことなく、毎日一人で平凡な生活を送る。こういう生活パターンは単身の高齢者に多く当てはまるでしょうか。高齢者が痴ほう症になりやすい、痴ほう症の発症を加速する原因の一つと言えるかもしれません。

 

でも、これは年齢にかかわらないのです。若い頃からの生活習慣によるマイナス影響が蓄積されている。高齢になって、それらが痴ほう症として現れる、ということですから。

もし、あなたのご両親や親戚、あるいは友人や同僚のご家族に痴ほう症の方がいなければ、この症状は他人事して捉えてしまうかもしれません。でも、いつそれが自分事になるかは分かりません。自分の家族が痴ほう症になるかもしれません。または、将来自分自身が痴ほう症になることもありうる。それらを予防する、症状の発症を遅らせるためにも、そのための知識を得て、毎日の生活に取り入れていく。自分の家族にその知識をシェアして、一緒に行動を起こしていく。そういう考え方・行動が必要になってきます。

 

痴ほう症予防のための行動といっても、特段何か難しいことや目新しいことをしなければいけないわけではありません。

今後のブログの中で触れていきたいとは思いますが、先に挙げた2つ以外の取り組みも、それほど労力を必要とするわけではありません。

おばあちゃんの知恵袋的な、昔から言われ続けている「いいこと」を実践すればいい。加えて、科学が解き明かしてきた、新たな「いいこと」も取り入れていく。こうすることで、私たちは、より健康な状態で長生きできるのです。

 

超高齢社会の今を生きる私たちにとって、この『Keep Sharp』は必読書ではないか。そう感じるゆえんです。

私はまだ英書を読んでいる最中ですが、読了後は翻訳版にも目を通すつもりです。もしからしたら、新たな気づきが得られるかもしれませんので。

 

明日に続けます。

 

 

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