フランスでの「あるある」とは?
こんばんは。
「まずい、寝坊した!!!」
こんな経験はあなたにもあると思います。私も何度か経験しています、しかも大事な予定が控えている時にw
そんな状況でも、自分でも信じられないほど速やかに行動して、事なきを得た。こういう体験も何度かあります。昨日はTOEIC受験の成功体験(?)について話しました。
こういう体験をしていると「何とかなる」という、なんの根拠もない自信を味方につけることができます。動じない心、というか図太い精神状態、というか。
「前もなんとかなった」ということを身体が覚えているのかもしれません。そして「今回もなんとかできる!」というパワーがみなぎるのかもしれません。明確に意識していなくても、身体が勝手に動いてくれる。心と体はつながっている。一心同体ですからね。
今回のパリ事件では、結局はうまく行きませんでした。過去の成功体験がどんな状況でも、成功へといざなってくれるわけではない、ということです。 まあ、そもそも自分で墓穴を掘るような行動をしなければいいのですがw
とはいえ、過去の勝利体験は、次の勝利を得ることを容易にする、という側面はあると思います。私の体験を勝利というのは大げさですが…。
今回のパリ事件の前に、同じパリで「うまくやった!」という経験がありました。
これは「朝寝坊」という状況ではなかったのですが、同じように「時間に追われていた」状況での行動でした。
私は、ある程度長い期間、ヨーロッパを旅していた時期がありました。フランスを旅することも数回あった。航空機を利用する金銭的余裕がなかったので、もっぱら電車での移動を選択していた時期。パリのNord駅についてから、フランス国内を電車で移動するためにMontparnasse駅まで地下鉄で移動し、帰りはその逆のルートを利用する。そんなことが何度かありました。
フランスに住んでいた方、もしくはある程度の期間を旅されていた方は経験があるかもしれませんが「交通機関が止まる」ということが度々ありました。
その一番の理由な何だか分かりますか?
それは、労働者の「ストライキ」です。
こんなにもしょっちゅうストライキがあるのか!と思うくらい。日本ではそういう体験がなかったので、当時の私には驚きだったんです。
電車に限らず、航空機や港湾でも度々起こっていました。年中行事かと感じるくらいw
移動する前にストライキがあることを分かっていれば対処のしようもあるのですが、事前の情報がないまま急にストライキが始まることもある。
(実際には、私がその情報をつかめていなかった、ということなのでしょうが…)
ある時にはフランス国鉄の乗り換えで、電車がその場にあるのに発車しないこともありました。
フランスでは英語でのコミュニケーションがうまくいかないケースも多く、発車しない理由もなかなかつかめない。なんとか「ストライキ」のせいだと分かったところで、どうしようもない。そんな経験もしています。
長くなってしまいました。
明日に続けます。