「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

ヨーロッパで初めての鉄道旅行 準備万端のはず…

 

こんばんは。

 

異国の地でトラブルに巻き込まれる。

その瞬間は焦りまくる。「なんでこんな目にあってしまうのか…」というやるせない気持ちにも。

でも、後になって振り返ると「いい思い出」として、いつまでも記憶に残る体験になる。さらには、それを何とか乗り越えることにより、その「成功体験」が、のちの人生にプラスに働いてくれる。「旅」は、そんな貴重な機会を与えてくれる。

 

ヨーロッパをある程度長い期間旅していた時期。いろいろなトラブルに見舞われましたが、移動に伴うトラブルが多かった。しかも、なぜかフランスが関連することが多かった。

 

ヨーロッパの長旅で、初めて長距離の電車を使って移動したことがありました。

まず、別の国からパリへ高速鉄道で移動。NordからMontparnasseへ地下鉄で移動し、そこからTGVで移動する、というプラン。慣れてしまえばなんてことのない移動です。でも、それが初めてであると、ハードルが高く感じられたんです。

まだ旅慣れていない私は、事前に2つの高速鉄道をネットで事前予約。当日チケットを買うのに手間取って電車に乗り遅れる!、という事態を避けるために、周到に準備を行った。

でも、これが仇となったのでした…。

 

まずは、オランダからパリへの移動。

Thalys(タリス)という高速鉄道を選択しました。タリスはフランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4か国を結ぶ高速鉄道です。

アムステルダムからパリまで3時間ちょっと。

私はオランダの空の玄関であるスキポール空港からパリまで移動をするために、事前にチケットを予約していました。

パリNord駅について、そこから地下鉄でMontparnasse駅に移動。そこからフランスのブルターニュ地方へと移動する予定でした。

 

スキポールに着いたのは出発時刻の約30分前。少し早すぎる感はありましたが、初めてのタリスだったこともあり、かなり余裕を持っておきたかったのです。

電車が来るプラットホームを掲示板で見つけて、早々にプラットホームに降り立ちます。早すぎたのでしょう、ホームの表示パネルには、私が乗るはずのタリスがまだ表れていませんでした。その時は未だ平然としていました。

発車時刻の15分前になっても、まだ表示が出てこない。少し心がざわつきました。タリスは高速鉄道なのですが、日本の新幹線のように、専用のレーンがあるわけではありません。その他の電車と同じホームに乗り入れするんです。

発車時刻10分前。まだタリスの表示が出てこない。

「もしかしたらホームの番号を間違えたのかも」

そう思った私はエスカレーターを駆け上り、地上階に示されているホームの番号を再確認しました。

「間違っていない」ことを確認した私は、再度急いでホームへと戻ります。

そして、発車時刻の5分前に。

 

明日に続けます。

 

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