自然には偉大な「浄化力」がある
こんばんは。
田坂広志さんの著書に書かれていた「自然」についての文章。今日はそれらについてお伝えします。
その著作は
『直観を磨く』(講談社 2020年)
です。
「賢明なもう一人の自分」が現れる「七つの身体的技法」の一つとして書かれています。
私が取ったメモから記しますね。
第四の身体的技法 自然の浄化力に身を浸す
自然には偉大な「浄化力」がある。「浄化力」によって心身ともに「癒される」
心が「癒される」状態とは、言葉を換えれば心の中の「エゴ」が静まっている状態
ただ森や林を眺めるのではなく、一本一本の木に心を込めて向き合う。
さらにもう一つの著書をご紹介したいと思います。
『運気を磨く』(光文社 2019年)
この著作にも自然についての言及があります。
「無意識のネガティブな想念」を浄化していく技法、具体的には「三つの習慣」を身に付ける技法の一つとして書かれています。
私が取ったメモから記します。
自然の偉大な浄化力に身を委ねる
これは、自然に「身を浸す」こと。そして、その自然と「正対する」こと。一人静かにその自然に正対し身を委ねる。そして、その自然が自分の中に染みこんでくるイメージを描くこと。この技法は「習慣として身につけ、折に触れて実践する」
いかがでしょうか。
まず、私が気になったのは「心身ともに癒される」という言葉。
太陽から与えられる癒しを実感していた私は「やはりそうなんだよな」と納得しました。田坂広志さんがいうのだから間違いない、という気持ちもw
何か自分の考え・行いにお墨付きをいただいたような気分ですかね。
そして、「習慣とし身につけ、折に触れて実践する」という言葉。
太陽について書いた記事で私はこう書きました。
「太陽を積極的に取りに行く」と。
田坂広志さんのこの文章
「習慣とし身につけ、折に触れて実践する」
は、私の文章と同義といえますよね。
これにも「我が意を得たり」と嬉しくなったのですw
「習慣とする」ほうが一歩踏み込んでいるかもしれません。これほどまでに田坂広志さんが自然のすごさを認めている。そのことに驚きを感じるとともに、嬉しさがこみあげてくるのを感じました。
いずれの文章も、太陽そのものについての言及ではありません。
しかしながら、広く捉えれば太陽は自然の一部です。むしろ、自然を作り出しているのが太陽といえるでしょうか。後者のほうが適切かもしれません。いずれにしても、同じものとして考えてもいいでしょう。
これらの文章を読んでなぜ嬉しくなったのか?
太陽のありがたみには毎日感謝している。でも、もっとできることがあるのだ! そう気づいたからです。
「もっと癒されることができる」
これは希望でした。
明日に続けます。