「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

最近思わず「ニコッと」してしまったことはありますか?

こんばんは。 「イラっとする」という言葉に象徴される「大人の幼児化」。 楠木建さんのいう、三つの幼児性の一つ目についてお伝えしてきました。 なぜ、大人の幼児化が進んでいるのか? 近代を経て現代になり、私たち人間の生活環境は大幅に改善されてきま…

イラっとせず、ニコッとする

こんばんは。 楠木建さんのいう「大人」について。 一方の大人は、「基本的に世の中のすべては自分の思い通りにならない」という前提を持っているものです。 これだけ多くの人間が、それぞれ違う好みとか目的を持って、利害のある中で生きている。世の中で自…

一方の大人は、というと…

こんばんは。 「幼児性」の三つの中身。 その一つ目は、大人と子供の認識の違い。昨日は、子どもの世界観についてお伝えしました。 今日は、楠木建さんがいう「大人」の説明について見ていきます。 一方の大人は、「基本的に世の中のすべては自分の思い通り…

身の回りのことがすべて自分の思い通りになると思っている

こんばんは。 「イラっとする」という言葉が今の時代を象徴している。 それは「大人の幼児化」。 僕の考える「大人」は、「イラっとする」というような言葉は使いません。多分に僕の偏見かもしれませんが、「イラっとする」という言葉には底抜けの幼児性を感…

「イラっとする」のほうが確かにマイルドに感じるが…

こんばんは。 「イラっとする」 あなたも日常でこの言葉を使っていませんか? 長らく「ムカつく」という言葉が使われていましたが、いつのまにか「イラっとする」という言葉がそれに置き換わった。楠木建さんがおっしゃるように「ムカつく」よりも「イラっと…

「イラっとする」が象徴しているものとは?

こんばんは。 大手メーカーに勤める課長の、部下への対処法についての相談 仕事ができるとは言えない部下が社会人大学院に通い始めて、残業をしなくなる。ちょっと仕事を頼むと「すみません、大学院があるんで」と断られてしまう。仕事ができるとは言えない…

的を射た回答にスカッとする

こんばんは。 今日から、楠木建さんの『好きなようにしてください』からの学びに話を戻します。 楠木建さんが論を展開する「大人」と「子ども」についての定義に「なるほど!」と唸らされたので、ぜひともご紹介させていただきたい。そう思っています。 その…

「家にある」「大量にある」「いつもより安く手に入れた」がもたらす結末…

こんばんは。 大のビール党の私。そのお供に欠かせないのがスナック菓子。その中でも「柿ピー」は絶対外せない存在。私のビール生活は柿ピーなしには成り立たなかった、と言っても過言ではありません。 ただ、酒の飲み過ぎが気になってきた私は、「スナック…

最高の組合せは悪魔の組合せ

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 スナック菓子を買わない。 酒の飲み過ぎを避けるために自分に課したルール。これはしばらくの間機能していました。4か月近くもスナック菓子を買いませんでした。 亀田製菓さんとこんなに長く疎…

思わぬ伏兵が…

こんばんは。 今日は楠木建さんの『好きなようにしてください』から、「大人」と「子ども」についてのお話を再開しようと思っていたのですが、少し脱線します…。 楠木建さんと異なり、脱線話が本論と密接に絡んでいるわけではなく、本当の脱線ですが、ご了承…

「誰に相談するか」を疎かにしない

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 人に相談する。 これは本当に難しいことのような気がするのです。 昨日も書きましたが、そもそも人の悩みというのは他人には分からない。特に人間関係においては、それが明らかだと思います。 …

そもそも人の悩みというのは他人には分からない

こんばんは。 楠木建さんの『好きなようにしてください』からの学びをお伝えしています。 今日からは「大人」と「子ども」の違いについて、をテーマに、楠木建さんの鋭い洞察をお伝えしていきたいと思います。 何度も書いていますが、着眼点や論の組み立て方…

こう考えると、威張る人の存在も悪くない

こんばんは。 「怒るな、悲しめ」の原則。 いかがでしたでしょうか? 威張る人、マウントしてくる人に悩まされている人にはぜひ試していただきたいと思います。 威張る人を許してあげるとか、自分が我慢するとか、そういうものではないんです。それでは納得…

ひとたび自家薬籠中のものにすると、あらあら不思議

こんばんは。 「怒るな、悲しめ」の原則。 威張る人は気持ちのどこかに寂しさがある。だから威張る。 そんな威張る人に対して、嫌がったり怒ったりせず、ひたすら静かに悲しむ。 「嗚呼、威張らずにはいられない。哀しいなあ、人間って……」という方向に気持…

怒るな、悲しめの法則

こんばんは。 女の「媚び」と絡めながら、男の「威張り」について話を進めてまいりました。 楠木建さんは仰います。 ・威張りは男の本能なので、相談者の求める「傲慢な中年男性を謙虚にさせる秘策」など残念ながら存在しません。諦めてください。 どうやら…

あきらめるしかなさそうですね…。残念ながら。

こんばんは。 首の座っていない赤ちゃんの仕草を無意識に真似る。 それは、女性の「媚び」という本能の発現である。 私はこんなことを考えたこともありませんでした。この女性の仕草にも気づいていませんでしたw あなたはどうですか? 当の女性も無意識であ…

悪しき本能があるのは男性だけではない…

こんばんは。 男の威張りは本能的宿痾。傲慢な男を謙虚にさせることはできない。 これまで、男の性(さが)について書いてきました。そして、銀座のクラブがオヤジの本能的欲求を満たしてくれる場であるということも。 高いおカネを払ってまでして威張りたい…

本能をマネタイズする最強の商売

こんばんは。 銀座のクラブは、男の威張りを収益に転化する商売。 男の威張りをマネタイズするために練り上げられた仕組み。それが発達したのが、高級クラブという存在である。昨日はそんな話をしました。(といっても、私が、ではなく、楠木建さんが、です…

「オヤジの威張り」が許される場所とは

こんばんは。 男の威張りは本能的宿痾。傲慢な男を謙虚にさせることはできない。 「なぜオヤジという生き物は威張るのでしょうか?」 「傲慢な中高年男性を謙虚にさせる秘策をお授けください!」 という質問者に対して、楠木建さんは「これはどうしようもな…

諦めてください。こればかりはどうにも手の施しようがありません。

こんばんは。 「なぜオジさんは威張るのか? 傲慢なオヤジを謙虚にさせる方法はないか?」 私はこの問いに対して自分の考えを明確に持っていませんでした。正確にいうと深く考えたことがない。 「威張るオヤジに不愉快な気分になる」という体験を何度もして…

オジさんはなぜ威張るのか?

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 楠木建さんの『好きなようにしてください』。 この著作から私が取ったメモについて紹介しています。楠木建の書籍はほぼすべて読破しましたが、その中でも、この一冊が大好きです。楠木建節があ…

この感情は絶対になくすことはできない

こんばんは。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。 楠木健さんのこの文章。 ・ダメな人ほど人と比較しては悩んでいる。バカバカしいにも程がある。 何度読んでもスカッとします。 「人と比較して、勝手に悩んでいる」ことは本当にバカバカ…

バカバカしいにも程がある

こんばんは。 ・世の中の優れた大人は決まって謙虚。「人は人、自分は自分」という感覚をもっている。 楠木建さんの著作からの文章です。 「優れている人が決まって謙虚」とは言い過ぎではないか。 会社で役職が高くて、偉い人が謙虚とは限らない。いや、謙…

「えらい」人は「優れた」人?

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 ・世の中の優れた大人は決まって謙虚。「人は人、自分は自分」という感覚をもっている。 楠木建さんはこう仰るものの、実際のビジネスシーンではそんなことはないのではないか? 決して謙虚とは…

「優れた人は決まって謙虚」は本当か?

こんばんは。 「他者への嫉妬」という醜い感情を抑える、手放す方法。 昨日は、楠木建さんが提示してくださった二つ目の方法 ・もう一つ大切なのは、「自分は普通の人間だ」と思うこと。要するに謙虚であること。 について書きました。 ここから「根っから謙…

謙虚であるとはどういうことか?

こんばんは。 「他者への嫉妬」という醜い感情を抑える、手放す方法。 その一つ目として、下記について伝えてまいりました。 ・大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。 ・他者の恵まれているところにばかり目が向くが、全面的にうまくいってい…

「他人を気にしない」は「自分の人生を生きる」こと

こんばんは。 大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。 嫉妬をしないための心得。 意識的かどうかはともかく、これを実践している人はいます。昨日は、私の身近な二人の例をご紹介しましたが、あなたの周囲にもそういう人はいるはずです。 そう…

この人は人生マスターだな~

こんばんは。 ・大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。 他人への嫉妬心を遠ざける、軽減するための方法のひとつ。 水曜日の記事に次のように書きました。 ------------------------------------------------------------------ これを実践する…

日本の会社で「嫉妬」と無縁になれる3つの方法

こんばんは。 他人への嫉妬心を遠ざける、軽減するための方法。 ・大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。 楠木建さんのアドバイスから、日本の会社に属することのつらさ(?)について書いてきました。少し話がそれてしまったかもしれませんが…

日本と比較してヨーロッパはどうなのか?

こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 昨日は、日本の社会、特に日本の会社は「嫉妬」を生みやすい環境であること、さらにヨーロッパとの比較について私見をお話ししました。 なぜ、ヨーロッパとの比較なのかというと、私自身がヨー…