この曲で唯一むずかしいのが…
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる7ステップ。
ステップ0 どの楽曲に取り組むかを決める
ステップ1 その楽曲を真剣に聞く
ステップ2 その楽曲の歌詞を見ながら聞く
ステップ3 その楽曲をシャドーイングする
ステップ4 その楽曲の歌詞を見ながら歌う
ステップ5 その楽曲の歌詞を見ずに歌う
ステップ6 その楽曲を人前で披露する
ステップ0の「選曲」が本当に大切になってくる。ここで失敗すると、ステップ6で悲劇を迎えることになる。
努力が水の泡になるだけでなく、周囲からの冷ややかな視線にさらされることになる。
ステップ6を成功裏に終わらせるには、ステップ0で「歌いやすい曲を選ぶ」につきます。
「参考までにKOUSHIさんが選んだ曲を教えてくれませんか?」という要望をいただき、昨日はその1曲目を紹介しました。
1曲目は『We Are the World』でしたね。
この曲は歌いやすいです。洋楽を人前で披露するにはもってこいの曲です。
私が言うのですから間違いありません。なにを隠そう、私は音痴なのですw そんな私でもそこそこ、それなりに歌えたのですから大丈夫。人並み以上の方であれば、初めての洋楽披露で周囲に好印象を与えられること間違いなしです。
歌詞が難しくない
発音が難しくない
ゆっくりとしたバラード
歌いやすさの要素を数多く満たしています。もしあなたが歌に自信がない、はっきりと音痴といえるレベルであっても、大崩れはしません。何とかごまかせますw
一つ難しいところを挙げるとすれば、それは歌そのものではなく、「歌うタイミング」でしょうか。
昨日も書きましたが、この『We Are the World』は、アフリカの飢餓救済のためのプロジェクト「USA for Africa」のチャリティ・ソング。社会的意義の大きい曲です。表現されているメッセージも崇高です。そして、曲のリズムも聞かせるものになっています。
つまりは、カラオケで多く歌われるラブソングやポップスに比べると、いささか「重めの曲」なんですよね、この曲は。
会社の同僚や友人、もしくは何かしらのコミュニティのメンバーとカラオケに行く場合には、皆さんはふつう日本語の曲を歌うと思います、当然ながら。そして、アップテンポでノリやすい曲を歌う方も多いですね。その場の雰囲気や流れをくむ人が多ければ、アップテンポな曲の後には、同じくアップテンポの曲を続ける、といった流れになってきます。
そんな流れの中で、いきなり英語の曲、しかもバラードを歌うのは正直むずかしい、気が引けると思います。気にせずに歌ってもいいのですが、周囲の人から「この人は流れが読めないな~」なんて思われるかもしれませんから注意が必要です。
静かな曲、聞かせる曲に流れが変わったら、もしくは誰か別の人が洋楽を歌ったら、そのあとに初めて自分がこの曲を披露する、という流れがベストです。