「ザ・ファミレス」に頑張ってもらいたい
こんばんは。
「新体験を取りに行く」という行動指針。
具体的には「一日に最低一つの新しい体験をすることを目標とし、積極的に新体験を求めていく」行動のことを言います。
私がつい最近とった「新体験」があります。
それは、
ファミレスでモーニングを食べる
ですw
しょうもないことかもしれませんねw
でも、これがけっこう面白かったんです、私にとっては。
だいぶ昔にファミレスでモーニングを食べたことはあるので、正確には初めての体験ではありません。でも、ここ十年くらいは遠ざかっていましたので「新体験」とみなします。今住んでいる地域では少なくとも初めての体験ですし。
本来であれば「一流高級ホテルでモーニングを食す」と行きたかったのですが、住まいの近くにはそんなホテルはありません。次の機会にとっておこうと思っています。
今回訪れたのは「ガスト」さん。
日経ビジネス、東洋経済オンライン、プレジデントオンラインといったビジネス系ウェブサイトでは、ここ最近ファミレスの苦境を語る記事を多く目にします。
どこのサイトで読んだのかは覚えていませんが、その中でも「すかいらーく」グループを取り巻く環境は厳しいようです。
ご存知のかたも多いと思いますが「すかいらーく」は業界最大手であり全国的に店舗を展開しています。コロナ禍において苦戦を強いられたまま状況を打開できず、大規模な閉店を進めていくことになっています。つい最近も値上げが実施されたようです。
その記事では「ファミレスという業態はもう終わった」という論調で「ガスト」という形態の行く末を案じていました。
確かにその通りだな、と思います。ガストはまさに昔ながらファミレス、といった感じ。和洋中何でも揃っています。家族で訪れて皆がそれぞれ食べたいものを食べられる、といった場なんですよね。逆にいうと何の特徴もないレストランと言えます。外食をする場は数多く、かつ多様化しています。それぞれ特徴や特化した部分を持っている店舗が山ほどある。さらにデリバリーがより一般化してきているので、わざわざ「ザ・ファミレス」に行こう、と思う人が少なくなってきていると感じます。
現在の経済環境において「値上げ」は致し方ないものであり、経営環境において「苦肉の策」であったかもしれませんが、ますます客足が遠のいてしまうのではないか、と危惧しています。「同じお金を払うんだったら、専門店にいったほうがいい」という選択をする人が多いと思うんです。
「すかいらーく」グループは、ガスト以外にも多様な形態の店舗を展開していますね。
バーミヤン、ジョナサン、しゃぶ葉、ステーキガストといったところがポピュラーですね。中華、しゃぶしゃぶ、ステーキといった特化型の店舗への移行がますます進んでいくのではないか。そう感じています。
「新体験」の話のはずが「すかいらーく」の苦境についての話になってしまいましたw
明日に続けます。