毎日意識する時間を持つ
こんばんは。本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
体組成計で自身の健康データを測定する。
自身の健康状態を毎日チェックする。この「毎日」というところに意義がある。
一日でそれほど大きな変動があるわけではないので、毎日結果に一喜一憂するわけではありません。長期的にみると、自身の健康状態の変化、その兆候を感じ取ることができる。それに気づくことで策を講じることができる。ここがポイントです。
測定項目の中で自身の生活の変化を自覚しやすいのが「体重」です。
「ここ最近お菓子を食べ過ぎているな~」
「外食続きで少し食べ過ぎているかも」
「残業続きで夕食の時間が遅くなっているな」
と感じている時期には、体組成計に乗ることで、体重が着実に増えているのを認識することになります。体重は素直なのです。
逆の流れもありますね。こちらの方がより重要。
体組成計に乗り「体重が増加傾向にある」ことを認識することで、自身の生活を振り返る時間、機会を持つ。すると、その原因が浮かび上がってくる、という流れです。
悪い流れに入っている、その兆候を早めにつかむことで、策を講じることができる。
これこそ、毎日の体重測定がもたらす大きなメリット。早めに対処をすれば挽回もそれほど難しくありません。かなり体重が増えてしまってから一気に落とそうとするから困難になる、時間を要してしまう。
実際の体重の変化を知らなかったとしても、自身の感覚でも何となくは「ちょっと太ってきたかも」というのは感じるかもしれません。
見逃してはいけないのが、そう感じていながらも、それを否定したい自分がいるという側面。実際の体重を目の当たりにしなければ「太ってきた」という事実は存在しないことにできる。だから体重を測らない。
(私のような)弱い人間は、そうやって自分に都合よく解釈するものなのです。
一方で、「太ってきた」と感じることができない場面もありますよね。
あまりに忙しくて、自身の生活を振り返る余裕がない。毎日目先のことをこなすだけで精一杯。精神的につらい状況が続いており、不安や悩みのこと以外は考えられない。
そんな時期には自身の体重を気にすることがないかもしれません。気づいた時には、体重が大幅に増えてしまっている。そうなると元に戻すのが容易ではなくなります。
いずれの場合でも「体重計に乗り、その数値を認識する」、つまり「事実を認識する」ことがこういう事態を避けることにつながります。
そのためには「体重計に乗る」ことを日常とする、毎日の習慣にする。これは体重管理に欠かせない要素なのです。
明日に続けます。