この著作が「一石二鳥」習慣を確実なものにしてくれた
こんばんは。
Anthony Robbins(アンソニー・ロビンズ)
自己啓発に興味を持っている人なら、彼のことを知らない人はいない。それほどの人物ですよね。
自己啓発書を読み漁っていた時期に、彼の著書を読むことになったのは必然でした。
彼の代表作と言えば『Unlimited Power』。
1986年に発刊されたこの著作は、全世界で1000万部を超える大ベストセラーになっています。
『一瞬で自分を変える法』、そして『あなたはいまの自分と握手できるか』という作品名で、それぞれ原書の一部が翻訳されているようです。
「ようです」という歯切れの悪い書き方をしたのは、私が原書を読んでいないから。このベストセラーを読んでいないのに、アンソニー・ロビンズを語るな」とお𠮟りを受けそうですが、私は別の著作を選んだのでした。
その著作が
『Awaken the Giant Within』
です。
1990年に発刊。こちらもベストセラーです。私が手にしたのは何年もあとの時期ですが。
なぜ『Unlimited Power』ではなく『Awaken the Giant Within』を選んだのか。
正直よく覚えていませんw
おそらくページ数の多さと本の価格を考慮したのだと思います。多くの英語をなるべく安い価格で読める、自分が興味を持っている分野の英書」を選択する。そういう観点でこの本を選択したのだと。
でも、この作品を読んで本当に良かった! というのは覚えています。
500ページを超えるボリューム。しかも、内容が濃い。
当時はまだ英書多読生活の初期段階だったので、これに立ち向かうにはかなりの気力と労力を要しました。そして、多くの時間を注ぎ込んだ。
でも、その価値は十分にありました。
見た目とは裏腹に(失礼ですよね…。すみません)、彼がこの著書で示した内容は理論に裏付けられている(ような気がする)。
NLP(神経言語プログラミング)に興味を抱き、その後この分野の本をあまた手にすることになったのは彼のおかげです。
さらに、「英語多読」をいとわなくなったのも、この本と向き合ったことで実現されたと記憶しています。
「英語能力向上には多読が欠かせない」
これは私の英語学習の考え方の根幹をなすものですが、これを揺るぎないものとしてくれた著作でした。
「多読をしよう!」と思っても、つまらない本を読み続けることはできません。どんどん読み進みたくなる、そんな作品に出会うことで、多読に抵抗がなくなっていきます。特に多読生活初期の段階においては、選ぶ本が本当に重要になってくる。私はいい選択をしたな~と思っていますw
「英書を読む」という一石二鳥の習慣を定着させてくれた、『Awaken the Giant Within』。
私にとってはかけがえのない存在です。
明日に続けます。