「活字×音声」は効果絶大 さらに「○○」を掛け合わせる最強になる
こんばんは。
昨日はAnthony Robbinsの『Awaken the Giant Within』と私の多読生活の関係についてお話ししました。
この本からの学びが多かったことに加えて、この本が「英書多読」の習慣を確実なものにしてくれたこと。後者が私にとって意義深い、感慨深い。この本を選んで、そして格闘して、本当によかったな~と思っています。
「英書多読」を習慣化においては、こういう存在の有無がその定着に大きく関わってきます。
自分が興味を持っていないものや自分に合わないものを無理して読み続けようとしてはいけません。多読の定着が遅れるどころか、多読をすることに嫌気を感じてしまうことにもなりかねません。
ベストセラーだからといって、あなたに合うとは限りません。確かにベストセラーのほうが受け入れやすい面はあります。多くの人に読まれているという事実は、その内容に共感する人が多いという一つの証ですからね。でも「これはちょっと違うな」と思ったら、無理して読み続ける必要はありません。むしろ、途中でやめてしまった方がいい。
この『Awaken the Giant Within』と、以前ご紹介した王道中の王道の一冊である『How to win friends and Influence People』には共通点があります。客観的な共通点というよりも主観的なものなのですが。
どちらも「擦り切れるまで何度も読んだ」というのは一つの共通点。でも、もう一つ別の共通点があります。
それが何かお分かりになりますでしょうか? (といっても、客観的なものではないので、分からないと思いますが…)
それは
音声での学び
です。
『How to win friends and Influence People』のCDを購入し繰り返し聞き込んだことはお伝えしました。
私は『Awaken the Giant Within』のCDも購入したのです。
当時はAudibleのようなサービスがなかったのでCDを購入したのですが、今であればAudibleで足りると思います。
『Awaken the Giant Within』のCDは本当に良い買い物だったと思います。
その理由とは?
彼の熱量が伝わってくるから
です。
Anthony Robbinsさん自身が語る。見た目を裏切らない、熱い語り口。これが大きな刺激になりました。
活字からの学びだけでなく、耳からも学ぶ。これは本当に有効な学習方法です。英語学習において、音声の活用は絶対ですが、同じ題材の「多読+音声」は本当に効果的です。
そして、ここに「感情」が加わってくると、その効果は計り知れない。
著者が熱く語る音声、感情が伝わってくる音声。それにより、自身の感情も動かされる。そのことで、より学びが深いところに定着していくんです。英語能力だけでなく、著書からの学びにおいて。
この意味でも、私にとって『Awaken the Giant Within』は本当にかけがえのない存在でした。