飽きっぽくて面倒くさがり屋の方にはこの方法を
こんばんは。
「洋楽熱唱」を日々の英語生活に取り入れる。
昨日は
ステップ4
その楽曲の歌詞を見ながら歌う
について説明しました。
ここで、各ステップを振り返りましょう。
ステップ1 その楽曲を真剣に聞く
ステップ2 その楽曲の歌詞を見ながら聞く
ステップ3 その楽曲をシャドーイングする
ステップ4 その楽曲の歌詞を見ながら歌う
そして、今日ご説明するのが
ステップ5
その楽曲の歌詞を見ずに歌う
これが最終ステップになります。ここにきてようやく思う存分歌うことができますw
各ステップで10回ほどその楽曲に向き合うことをお勧めしてきましたので、合計40回ほど繰り返し取り組んできたことになります。その曲を仮に5分間とすると合計で200分。3時間以上になります。
これだけの時間を1つの題材に取りくむのは難しいですよね、ふつうに考えると。
仮にあなたがビジネス英語をマスターしたいと思って、あるニューススクリプトを繰り返し聞くとします。その音声を同じ5分間だとしたら、40回も繰り返せるでしょうか? 3時間以上も費やせるでしょうか?
私にはできませんw
飽きっぽくて、面倒くさがり屋の私は、同じニュース音声をこんなに繰り返し聞くことはできません。
でも、その対象が「お気に入りの曲」であれば話は違ってきます。「お気に入りの曲」は「何度聞いても飽きない」からです。
お気に入りの曲だとしてもそんなに続けられないよ…
という声も聞こえてきそうです。
はい、その気持ち分かりますw
そうならないためのコツがありますのでご安心を。
・1日に一気に10回も繰り返さない。
まったく苦にならない、飽きない、というのであれば続けても構いません。でも、途中で疲れを感じたり、少しダレてきたらすぱっとやめたほうがいい。1日に繰り返すのは数回にとどめて、次の日からフレッシュな気持ちで取り組むと長続きできます。
・別の「お気に入りの曲」と並行して実践する。
1つの曲だけだと「飽き」が襲ってくるかもしれませんが、もう1つの曲にも取り込むことで、慣れ・ダレを緩和することができます。
正確に言うと、2曲目は酢孤児ずらしてから始めた方がいいですね。1曲目のステップ1を終えた段階で、別の曲をステップ1から始める。そうすることで疲れも分散できます。
でも、もっと時間を短くしたい!
と思われるかもしれません。
その場合の対応方法もあります。ここまで上げたステップとその回数はあくまでも基本的な流れ。あなたの英語のレベルにもよってきますが、応用編としてステップの順番を変えて、かつ回数を減らす、というやり方もあります。こちらはあらためて説明しますね。
長くなりましたので今日はここまでとさせていただき、明日はステップ5の説明を始めます。