災い転じて福となす??
こんばんは。
お酒が大好きな私。毎晩の晩酌は欠かしません。大のビール党ですが、寒い時期には焼酎のお湯割りに頼ってしまいます。
飲みやすいのが仇になって大量のアルコールと水分を摂取してしまうこともしばしば。そうなると夜中に目覚めてしまうのです、トイレに行きたくなって…。
ウェアラブルデバイスを使うようになってから睡眠の質向上に目覚めた身にとっては、これは由々しき問題です。毎朝低い睡眠スコアを見るのは精神的にも良くありませんからね。
そこで、私はある対策を講じました。
それは、
ビールの次にワインを飲むこと
です。
なんのこっちゃ、という話ですよねw 一番いいのはお酒を飲まないこと。それが分かっていてもやはり飲みたいのです。
ワインは常温ですから、それほど体を冷やす感覚も覚えません。アルコール度数が高めで比較的少量で心地よい気分になれます。焼酎のお湯割りに比べれば摂る水分量がだいぶ減るので、夜中にトイレへ行くために起きることがなくなるかもしれない、そう期待して。
さらには、ワインには健康そうなイメージがありますよね。特に赤ワインの効用はよく言われていますよね。ポリフェノールが健康に良いとか。お酒を飲みながら健康になれる。罪悪感を持たずに心地よい気分になれるのがありがたい。
私のワイン選択はコスパ重視。ワインについては知識もなければ、こだわりもない。まずくなければ良い、という感じですw
ちょうど近くのお店でセールがあり、「デリカメゾン」を購入しました。1.8Lのパックを2本。このワインは安定感があって嬉しい存在なのです。
その時は「赤」と「濃い赤」の2本を買ったつもりだったのです。
「濃い赤」のほうを順調に(?)消費したのち、「赤」の封を切りグラスに注ぎます。
そこで異変に気づきました。それは「赤」ではなく「ロゼ」を買ってしまったこと。グラスに注いだ液体が少し透明がかっているのを見て初めて気づいたのです…。よく見るとパッケージの色も少し薄い赤でしたw 買ったときは素面ですからね。どうして間違えたのかよく分からないw
「ロゼ」はどうも好きではないのです。赤と白の混合というのはなにか正統派ではないような気がして。まあ、ワイン音痴の私が正統云々を言う資格はないのですが…。
少しショックを覚えましたが、1.8Lを捨てる勇気もありませんw
とりあえず口に運んでみました。すると、思いのほかおいしいのです。
「これは新たな発見だ!」と気分が180度変わりました。現金なものです、我ながら。
「食わず嫌いは良くない」
「災い転じて福となす」
これらの表現はどちらも適しませんがw 自分の意図とは異なる状況を楽しむことが、人生を生き易くする秘訣の一つだな~と改めて感じました。
間違えることも悪くありませんね。