「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

小難しく考えずに、ただ感じてみたいと思う

 

こんばんは。

 

自然に身を委ねる。自然に身を浸す。

 

田坂広志さんの書籍に書かれていた言葉。

思い返してみると、これまでの人生において、大自然の中に身を置いて自然を感じたことはない。思い出せないのですから、なかったのでしょう。あったとしても自然の恵みを実感しなかったのでしょう、思い出に残らないということは。だいぶ長い年月を生きてきたというのに。

 

自然のことを心の底から気にかけていなかった。そう反省しています。

今は「これからは自然に癒されそう」「自然の恵みを思う存分活用しよう」という前向きな(?)気持ちを持っています。

「癒される」「活用する」という言葉面だけを見ると、自分勝手なニュアンスが感じられるかもしれません。自分のためだけに利用する、というような。

でも自然は許してくれると思います。頼ることを受け入れてくれるに違いない。自然の力は偉大なのですから。

 

「自然の偉大な浄化力に身を委ねる」という田坂広志さんの文章には、次の文章が続いていましたね。2冊の書籍から改めて抜粋します。

 

ただ森や林を眺めるのではなく、一本一本の木に心を込めて向き合う。

 

そして、その自然と「正対する」こと。一人静かにその自然に正対し身を委ねる。そして、その自然が自分の中に染みこんでくるイメージを描くこと。

 

ただ自然の中に身を置くだけでは足りないのです。

「心を込めて向き合う」

「一人静かに自然と正対する」

「自然が自分の中に染みこんでくるイメージを描く」

 

これらが実際にできるのかどうか、分かりません。

「向き合う」

「正対する」

いずれの言葉の意味も理解できます。でも、実際の現場で向き合えるのか、正対できるのか。

瞑想をしていても、次から次へと妄想をしてしまう自分に果たしてできるのだろうか?

「自然が自分の中に染みこんでくるイメージを描く」

これは少し具体的でできそうな気もする。でも、イメージを描くというのは簡単ではないですよね。私は不得手なほうです。

 

まあ小難しく考えずに、自然に身を置いてみたいと思います。話はそれからですね。

心掛けようと思っているのは、「ただ自然のみを感じようとすること」、「自然のみに五感のすべてを使うこと」です。

 

「自然の中で音楽を聴いてはいけない」

こんな文章もありました、田坂広志さんの著書の中に。

 

時間を活用したくて常にイヤフォンで英語を聞いている私ですが、自然に身を置くときには、イヤフォンは外します(当たり前ですが)。英語の勉強よりも、自然の恵みを享受する方がよほど大切ですからね。この時ばかりは「一石二鳥」という考え方は適用しませんw

 

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