ポイントは「納得できている」かどうかなんですね
こんばんは。
綾小路きみまろさんの『しょせん人生なんて自己申告』。
「努力について」の章から、心に響く文章をお伝えしています。
今日は2つの文章をお伝えします。
・他人がどう言おうと、自分の人生に納得できるのは自分以外他にいない。
自分の人生を生きる。
こうありたい、と思っている人は多くあれど、実際にどれだけの人が自分の人生を生きているのか。
考え方は人それぞれ。これまで伝えてきた「きみまろさんのような生き方」が絶対ではないんです。自分の夢を追い求めることを諦めてしまったとしても、今が幸せ。これまでの人生に納得している。それであればいいんです。
ポイントは「納得できている」かどうかなんですね。自分が本当にそう思えるのかどうか。
これが、他人に言われてだったり、周囲がそうだから、といった理由で「納得したつもり」、「納得していると自分に言い聞かせる」ということであれば、あなたは自分の人生を生きていない。いずれ後悔するときがくる。死ぬときに後悔の念を抱いてしまう可能性が高い。
自分の人生なんですから、自分で考えないといけない。あたりまえのようですが、これができている人がどれだけいるのか。
「自分の人生を生きたい」
そう思ったのであれば、きみまろさんの生き方が参考になります。
・歩みを止めなければ、抜けないトンネルはない。無駄な一歩はひとつもない。
努力はいつ報われるかはわかりません。辛い時期が長く続く。いつ終わるかもわからない。
そういう時に選択肢は3つ。
1つ目は、歩みを止めてその場に止まる、もしくは引き返す。
2つ目は別の方向に歩み始める。
3つ目は歩みを止めずに、歩き続ける。
諦めるか、方向転換するか、その道を信じて歩みを続けるか。
どの選択肢が正解とは言えません。その人がどう考えるか、納得できるか。納得できるのであれば、それが正解なのです。
諦めてしまうのは、トンネルの出口が見えないからでしょう。
このまま進んでもどこにも行けない。そう思うと、希望が見えないと、私たちは歩みを止めてしまう。
でも、きみまろさんは言います。
・抜けないトンネルはない。無駄な一歩はひとつもない。
きみまろさんを信じましょう。人生の先達者、そして「自分の人生を生きる」ことを具現化した成功者として、彼を信じる。
信じる者は救われる。
のですから。
自分の人生に納得できているか?
他人や周囲に合わせるのではなく、本心からどう感じるのか?
このことを考える。その時間をとってみましょう。