CNNやBBCは楽しいですか?
こんばんは。
「英語の音声を一日中聞き続ける」ことをお勧めする3つの理由をお伝えしてきました。
・精聴というレベルとは程遠いとしても、それなりに集中して聴ける時間は確保できる。
・英語のリズムを体得できる。
・よく使われるフレーズは自然と覚えることができる。
「英語を聞き流すだけで、英語が話せるようになる!」ことはありませんが、「英語に慣れる」ことができます。
そして、英語能力向上のキーとなる「リズム」と「フレーズ」を手に入れることができる。これは間違いありません。
もしあなたが「英語をもっと使えるようになりたい!」と思っているけれど「英語を勉強する時間はない…」という現実を抱えているのであれば、「英語の音声を一日中耳に流し続ける」ことを実践していただきたいと強く思います。
どういう音声を聞くのか、というのも重要です。
自分が好きなもの、自分が聞きたいもの、自分が興味を持っているものを聞きましょう。
英語の音声というとCNNやBBCといった、海外メジャーメディアを思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。ニュース英語は聞きやすい、という側面もありますし、「ニュース英語くらい聞き取れないといけない」という思いから、これらを選択する方も多いかもしれません。特にビジネスマンの方はその傾向が強いように感じます。
もしあなたが「これらの音声が好き!」という理由で選択することには問題ありません。でも「あまり好きじゃないけど、英語能力向上のためには仕方がない」という思いがあるのであれば、これらの音声を聞いてほしくはありません。
そもそもニュースの音声というのはお堅いテーマが多いので、その時点であまり面白くありませんよね。そして、そんなニュースを何度も繰り返しく聞くのは面白くもないし、むしろつらくないでしょうかw
「聞きっぱなし」のための音声なのだから、あまりこだわらなくてもいい。そういう意見もあるかもしれません。
でも「聞いていて面白い」「聞いていて楽しくなる」音声を選んだほうが、よっぽどいいと思います。
・聞いていて気分が良くなる → いい気分で過ごす時間が増える(「いい気分」というのは生活において最も重要ですよ)
・「聞こう」「聞きたい」という思いがあるので、意識が音声をつかみに行く → 英語能力向上につながる
これらの効用を得られるのですから。
一日の多くの時間に触れる英語は楽しさ重視で選びましょう。
「楽しみながら英語を学ぶ」は「楽しいから英語を学べる」という意味合いも含んでいますからね。