「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

英語の「ながら聞き」に効果はあるのか?

 

 

こんばんは。

 

英語に触れる時間を増やす。

 

私たちの時間は限られています。英語を学びたいと思っていても、他にもやることは山ほどある。時間を捻出するのは容易ではない。

 

そこでお勧めしたいのが「一人でいる時間はイヤホンを耳に突っ込んで音声を聴く」という習慣です。家で一人で掃除や料理といった家事をしている時間にも英語の音声を聞く。外出中も移動中も常に音声を聞く。「英語漬け」という状態を作り出し、その環境に身を置く、という習慣です。

「英語漬け」という表現の聞こえはいいのですが、正直に告白すれば、「英語能力向上」という点だけを考えると、それほど効果は高いとは言えない、というのが実際のところ。

というのも、いわば「ながら聞き」の状態なので、真剣に音声に耳を傾けていないからです。ただ「聞き流している」だけでは「聞いていない」と一緒です。

それでも「英語の音声を一日中聞き続ける」ことをお勧めするのは、

・精聴というレベルとは程遠いとしても、それなりに集中して聴ける時間は確保できる。

・英語のリズムを体得できる。

・よく使われるフレーズは自然と覚えることができる。

という成果を得られるからです。

 

一つずつ、もう少し詳しく説明していきます。

 

・精聴というレベルとは程遠いとしても、それなりに集中して聴ける時間は確保できる。

 他のことをやりながらの「ながら聞き」は英語に集中していない場面が多いのは確かです。例えば、読書をしながら英語の音声を流していたとしたら、ほとんど英語の音声には集中していないでしょう。また、外出時の移動時間に音声を流していたとしても、周囲が騒がしくて音声が聞こえないという状況もありますね。でも、一日中そんな時間が続いているわけではありません。音声もしっかり聞き取れる環境にいて、しかも頭を意識的に使ってない時間帯というのはあります。英語の音声に意識を集中させることができる時間が少なからずある、ということです。

こういう「すき間時間」をうまく活用し「英語学習」に充てる。

でも、そういう時間がいつ訪れるのかを計るのは難しい。だから、そんな時間がやってきたときに「英語が流れている」環境をあらかじめ作っておく。「常にイヤホンを耳に突っ込んでおく」ことで、これが実現できるというわけです。

こういう時間をあなどってはいけません。こういった時間を毎日積み上げていけば、「その時間に英語を聞いていない人」との差をどんどん広げることができるのですから。

 

明日に続けます。

 

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