BBCと過ごす土曜日の午前中
こんばんは。
「英語の音声を一日中聞き続ける」ことをお勧めする3つの理由。
・精聴というレベルとは程遠いとしても、それなりに集中して聴ける時間は確保できる。
・英語のリズムを体得できる。
・よく使われるフレーズは自然と覚えることができる。
こんなにベネフィットがあるのですから、やらない理由が見つからない。そう思いませんか?
とはいえ「何を聞くか」が重要。昨日はこのことについて話しました。
自分が好きなもの
自分が聞きたいもの
自分が興味を持っているもの
を聞きましょう。つまりは「楽しみながら聞ける」というポイントを見逃してはいけません。
・聞いていて気分が良くなる → いい気分で過ごす時間が増える(「いい気分」というのは生活において最も重要ですよ)
・「聞こう」「聞きたい」という思いがあるので、意識が音声をつかみに行く → 英語能力向上につながる
いい気分に浸りながら英語能力も伸ばせる。まさに「一石二鳥」のメソッドでもあります。
ですので、ニュース番組が特に好きでもないのに、無理にしてCNNやBBCを聞かなくてもいいんです。
「ビジネス英語の能力を伸ばしたいから」といって、気が進まないのにこれらのニュース番組を聞き続けなくてもいい。それよりは、もっと自分の心を弾ませてくれたり、和ませてくれたりする英語をきいたほうがいい。気分が良くなって、その日を「いい気分」で過ごせる時間が長くなったほうが、よほど生産的な時間を過ごしたといえますからね。
私個人としては、CNNやBCCを聞くのは嫌いではありません。
ケーブルテレビでCNNもBBCも見れる環境にいた時期があったのですが、その時にはこの2つの番組はよく見ていました。私はどちらかというとBBCのほうが好きで、特に土曜日の朝の時間はBBCを見て過ごす時間が多かった。ニュースを伝える男女のアナウンサーの掛け合いに温かみを感じることが多い。これがCNNに比して好んでBBCを見ていた理由の一つ。
それよりも楽しみにしていたのが「「料理番組」です。番組というよりはコーナーといえばいいんですかね、だいたい30分弱くらいの時間なんですが、有名な料理家の方々がいろいろな食材をつかって、様々な土地で料理をするような番組がありました。それを見ると心が和む。何か気分が落ち着く。英語能力うんぬんではなく、単純にその時間が好きだった。
ニュース番組の報道部分はそれほど好きではなかったので、もっぱらこういうコーナーを楽しみに見ていました。
「ニュース番組」とひとくくりにせず、楽しめるコーナーがあるかもしれません。そういう番組を見つけることができれば、BBCやCNNも使い勝手が良くなりますね。