トラブルに負けない 敢えて利用する
昨日はトラブルに遭遇した際の心掛けに関し記事にしましたがいかがでしたでしょうか。
なぜか、私はシャワーに関連するトラブルに遭遇することが多いです。
同じトラブルでも、今回はそれをうまく利用できた事例をお伝えします。
ある国に旅に出ました。
初めて訪れる国で、週末を利用した3泊4日の貧乏旅行です。
有名な黒ビールを本場で堪能することが主目的でした。
ちなみに、世界中のビールを楽しむことが、私の旅のモチベーションのひとつでもあります。
私は一人旅では、シャワー付きのシングルルームでなるべく安いホテルを選びます。
この国は物価が少し高めでいつもよりは割高でしたが、止むを得ません。
到着した翌朝シャワーを浴びます。
お湯が熱すぎます。温度を調整しようと、つまみのようなものを回すも温度は変わりません。
その日は直ぐに出発する必要があったので、なんとか我慢して短時間でシャワーを済ませました。
次の日の朝にまたシャワーを浴びます。
今度は冷水を浴びることになりました。(笑)
なんとか温度を調整しようと試みましたが無駄でした。
またまた、我慢してそのままシャワーを浴びます。その日も直ぐに出発しなければなりませんでした。
このように、トラブルを忍耐力向上に役立てることができたのです!
という話ではありません。
話は続きます。
昼前にホテルに戻ってきた時に、ホテルのフロントにこのトラブルを伝えます。
フロントの男性を部屋に伴い、シャワーを確認してもらうと、温度調節をするレバーが壊れていることが分かりました。
私が「つまみ」だと思っていたのは、取れてしまったレバーの中にあるネジでした。(笑)
男性:「今日は修理業者が休みなので明日まで待ってほしい。」
私:「二日間まともにシャワーを浴びていない。部屋を交換してくれませんか。」
男性:「満室で他の部屋がない。」
このような時には「しょうがないな」と簡単に諦めないことが重要です。
特に海外では自己主張をしたほうが賢明です。そうしないとナメられてしまいますからね。
私:「ではどうすればいいのでしょうか?」
男性:両手をあげて、どうしようもない、といった態度を示す。
この時点で、少し苛立ちを感じましたが、冷静に対応します。
ここから長期戦になりました。
明日に続けます。