「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

超おすすめの英語学習法 常に英語を聞く⑨ 精神力に頼らない仕組み

今日は「常に英語を聞く」ことを第一の柱として挙げた理由について、改めてお話しします。

 

「聞く」ということは、ある意味「受け身」の行動です。「受動」と言い換えると分かりやすいかもしれません。中学校で習った「受動態」の「受動」です。

 

英語学習に限らず、「受け身・受動」ではなく、「自発的・能動」の姿勢で、自分の生活・人生を型作っていく、切り開いていきたいものです。
とはいえ、それがなかなか簡単ではないのですね。人は易きに流れやすい生き物なのです。(私だけかもしれませんが…)。

 

何かを始めたい・継続したいと思ったときに、「能動」に必要となる気力・精神力に頼らない仕組みを作る。それが、その対象を持続させることができるかどうか、正否の鍵になると思っています。

 

「常に英語を聞く」ことは、「聞くという環境を作り」、「気力・意志に頼らず聞き流す」ことです。常に緊張して英語に対するのではなく、楽な気持ちで英語に相対することです。

 

これで、かなり英語学習に対するハードルが下がります。「常に英語を聞く」の優位性はここにあると思っています。

「常に英語を聞く」という方法は、能動的な取り組みに比べれば、容易に生活に取り入れることができるのです。

能動的な学習を心掛けながらも実際に何もできない人と比べれば、とりあえず何かを学んでいる人の方が、確実に前に進むことができます。両者の差はどんどんど開いていきます。

 

音源を用いて「常に英語を聞く」ことは、いつでもどこでもできます。「机にかじりついて勉強しないと、何も学べない」と思っている人に比べて、学習時間を多くとれるのは自明でしょう。

 

固く考えずに、英語に触れる時間を増やしていきましょう。

 

また、深刻に「何かを得るぞ」と緊張下で物事に取り組むよりも、休憩や散歩といったリラックスしている時間帯においての方が、ひらめきを得られることが多い、ということもよく言われることです。

 

「常に英語を聞く」方法は、まさに、リラックスした環境で実践できる方法です。英語への理解を深めるだけでなく、自分の人生への気付きを与えてくれる方法です。

 

取り組みやすく、しかも、自分の生活の質を向上させてくれる「英語を常に聞く」を実践していただきたいと思います。