超おすすめの英語学習法 第二の柱 シャドーイング そのメリット
おはようございます。
関東地方はようやく梅雨明けしましたね。とはいえ、蒸し暑いことは変わりません。
いずれにしても、ビールを思う存分に楽しめる季節の到来を嬉しく感じます。
さあ、今日からシャドーイングに関し詳しく説明していきますね。
シャドーイングは、リスニングと同じく「聴く」学習法の一つとも言えますが、両者には大きな差があります。
大きな違いの一つは、リスニングが「受動」の側面が多いのに対し、シャドーイングは「能動」の側面が多いということです。
リスニング学習は「受け身」でもできます。
私が「取り組みやすい」として、「常に英語を聞く」を第一にお話しした理由は、ここにあります。受け身でもよいので、より簡単にできるのですね。リスニングは「ながら学習」もできますからね。そこが、リスニング学習の良いポイントの一つでもあります。
一方、シャドーイングはより主体的な取り組みと言えます。
シャドーイングは、聴いた音声を直ぐに繰り返す方法です。
聞こえた英文のすぐ後を、影のようについていくことから、シャドーイングと呼ばれています。
聴いた音声を直ぐに繰り返すためには、積極性が必要になってきます。
リスニングが「聴く」という一つの行為のみに集中するのに対して、シャドーイングには、この「聴く」に加えて「話す」という行為が加わります。また、話すためには、真剣に聴くことが必要になりますので、聴くことに要する集中力のレベルも違います。
「話す」という2ステップ目が加わるだけでなく、「聴く」という最初のステップに要する労力もより多くなるのです。リスニングより大きな負荷がかかるのですね。
ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、このシャドーイングと学習方法は、私の好きな「一石二鳥」の取り組みそのものです。「聴く」と「話す」を同時にこなせるのです!
リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えるという、まさに私好みの学習法なのですね。
リスニングに比べて、ハードルが高くなりますが、このシャドーイングをやらない手はありません。
シャドーイングには他にも特徴があります。
明日に続けます。