記録することを習慣にする 読書記録⑱ 一冊の本から貪欲に吸収する
おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
この三連休はいかが過ごされましたでしょうか?
日中は暑さを感じる場面もありましたが、すっかり秋らしくなってきましたね。
私の住む地域では今日も快晴のようです。太陽の光は気持ちを引き上げてくれますね。朝からやる気がみなぎってくるような気がします。
昨日の記事では、読書の中で心に刺さった箇所や印象に残った内容・表現をヤレ紙に殴り書きした後にワードに打ち込むこと、それをプリントアウトし繰り返し見返すことについてお話ししました。
以前も書いたと思いますが、学びにおいて復習は非常に効果的だと思っています。
今回お伝えした方法のプロセスを経ることで、少なくとも3回の復習を行っていることになります。
何より素晴らしい本をただ読むだけで終わらせるのはもったいないですよね。
学んだことを貪欲に吸収すべく、書いて見返すという行為を付加し、その本を使い倒します。あまり良い表現ではないかもしれませんが、一冊の本をむしゃぶりつくすと言ってもよいかもしれません。
読書は本を読むという行為のみを指すのではなく、その本から学んだことを吸収するための行動をすることまで含めて考えたほうが良いと思います。
ここ数日の記事で、「追加の読書記録」についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
改めてポイントをまとめます。
・自分の心に刺さった箇所や印象に残った言葉や表現を手書きで紙に書く、きれいに書くことには注力せず殴り書きで
・殴り書きした内容をワード等に打ち込みデジタルデータとして残す
・そのデータをプリントアウトして持ち運び常に見返す
とても簡単な方法ですが、時間を要することも事実です。慣れないうちは無理してやろうとしても挫折してしまいます。
この読書記録習慣を始めたばかりの時期は、あまり欲張りすぎないことがポイントです。
一冊の本から貪欲に学ぼうと思えば思うほど、記録しておきたい部分を必要以上に多くしてしまいがちです。何もかも重要に思えてしまい、その記録を怠ると何かを失うような感覚を覚えてしまうのですね。これではいくら時間があっても足りません。一冊の本から学べる本当に大切なことは、ほんの僅かであるという気持ちで取り組んだほうが続けやすくなります。
記録することは目的ではなく手段であることを忘れないようにしましょう。
ここ3週間にわたり、二階層の「読書記録」についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
是非ともこれらの読書法を試してみていただきたいと思います。
本日も当ブログの記事をお読みいただきありがとうございました。