「オペラ」を体験することを決意する ここでも同じ過ちを繰り返す
こんばんは。
本日も当ブログにようこそお越しいただきまして、ありがとうございます。
昨日の記事では、私が「オペラ」を体験しようと思った経緯をお伝えしました。
話がコンサートホールにまでそれてしまい、失礼いたしました。
今日は、「オペラ」に話を戻します。
オペラを体験する決意をしたとはいえ、私はオペラについては何も知りません。
どんな作品があるのかも分からないというレベルでした。
しかも、調べてみるとチケットの値段が高い!(笑)。
自分にとって未知なものに対して、こんなにお金を使って後悔しないのか?
やはりオペラは自分のような人間が楽しむものではないでは?
とオペラ体験を否定するような言い訳が瞬時に頭に浮かびます。
が、「ここは初志貫徹だ」と自分に激を飛ばし、その消極的な思いを打ち消したのでした。
とはいえ、何事も費用対効果を考える私は、名作でしかも分かりやすいものはないか、という観点で作品選びを始めました。
高いお金を払った挙句に不完全燃焼な気分で、帰りの途に就くことを避けたいと思ったのです。
最終的に私が選択した作品は、
『フィガロの結婚』
でした。
「モーツアルト」、「笑いとドラマ」というキーワードが私を惹きつけました。
ですが、調べたのはこの程度で、作品の背景やあらすじなどは全く頭に入れることなく劇場に向かってしまいます。
『ドラゴン・タトゥーの女』や『レ・ミゼラブル』の時と同じ過ちを繰り返してしまいました。恥ずかしい限りです。
とはいえ、結果的には、作品を十分に楽しむことができました。
「観に来てよかった!」という晴れやかな気持ちで劇場を後にしました。
ハッピーエンドであったのも良かったのかもしれません。
ちなみに私が見たのは英語バージョン。
ここでも、『レ・ミゼラブル』の時と同様に、英語の聞き取りに苦労しました。理解度は最低レベルだったと思います。
とはいえ、何事も体験することは良いことですね。
オペラを身近に感じることができ、さらに興味を持つに至りました。そして、なんとなく人間の幅が広がったように感じました。(単なる自己満足ですが…)
ちなみに、この根拠のない「思い込み」は時として重要ですよね。
明日に続けます。