「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

感動と掃除の関係とは?

こんばんは。

本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。ご訪問いただくことが励みになります。

ありがとうございます。

 

昨日は、鍵山さんが挙げる掃除の5つの効用についてお伝えしました。

 

それらは、下記の5つ。

 

①心が磨かれる

②謙虚な人になれる

③気づく人になれる

④感動の心が育まれる

⑤感謝の心が芽生える

 

1番目については「トイレを磨くことは心を磨くこと」という言葉について触れました。

実践の人である鍵山さんが発する言葉ゆえに重みを感じずにいられません。

 

2番目についても、「謙虚の人」の象徴であるような鍵山さんが語るがゆえに重厚さを感じずにはいられませんでした。

 

本題から少しそれてしまいますが、「誰が語るか」が「何を語るか」よりも重要で説得力を持つということを改めて認識しました。

同じ内容でも「誰が言うか」によってその影響力は変わってきます。そのような「誰か」になりたいな、なってみせる、と考えされられもしましたね。

 

さて、これから本題に戻ります。

 

今日は、4番目の「感動の心」と掃除の関連性についてのお言葉から始めましょう。

 

「人が人に感動するのは、その人が手と足と体を使い、さらに身を低くして一所懸命取り組んでいる姿に触れた時。その点、人の嫌がるトイレ掃除は絶好の実践の場。」

 

そして、「感動」については、鍵山さんの書籍の中で繰り返し述べられています。

 

「純粋で深い感動をすると、肉体の疲れも心の痛手もたちまち直る。感動できない人は疲れをためるだけでなかなかエネルギーが再生されない。元気に生きるためには感動すること。感動するためには、自分の手と足と体を使って、身を低くして一所懸命やること。」

「自分の手と足と体を使って、身を低くして一所懸命やること」の一つは「トイレ掃除」です。

 

さらに、このようにもおっしゃっています。

 

「平凡なことを継続して実行していると、平凡の中から生まれる非凡というものに必ず出会う。この非凡には大きな力が秘められており、人を心底感動させる力がある。」

 

ここでいう「平凡なこと」の最たるものが「トイレ掃除」なのです。

 

そして、

 

「生きることも、仕事をすることも、人に感動を与えなければ意味がない。感動こそ生きている証。感動こそ人生。」

 

この言葉から「感動」を人生の一義に置いていることが伝わってきます。

 

まさに、「トイレ掃除」が生きるあかしである「感動」の心が育くむ、ということです。

その思いを真正面から受け止めた気がしませんか。

 

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