「掃除から得られること」 「言行一致の人」の言葉の重み
こんばんは。
今晩もこのブログにご訪問いただきありがとうございます。
週初めの月曜日はいかがお過ごしになりましたか?
スタートダッシュは重要です。今日気分良く過ごせたのならば、残りの時間もこの調子でいきましょう!
いまいちだったとしても気にすることはありません。残念ながら、私はそうでした…。
まだ平日は4日間残っています。明日から何とでもなりますよね!
本題に入ります。
昨日の記事を読んでいただいた方は、鍵山さんへの掃除に対する思いに改めて感心させられたのではないでしょうか。
「掃除にはそれだけの力が秘められている。」
「この取り組みは間違っていなかったと確信している」
鍵山さんのお言葉です。
鍵山さんがこのように揺るぎない信念を持って進むことができたのは、青年期の両親の生き方に多大な影響を受けた、そのことが大きいかもしれません。
「どうしてこんなに掃除をするのか」と疑いたくなるほど鍵山さんの両親は掃除をしていたようです。
「そういう家庭に育ったので、自分の周囲や職場の掃除を抵抗なくするようになった。」
とおっしゃっています。
両親の精神が鍵山さんに引き継がれているのは間違いないでしょう。
掃除の効用として、鍵山さんは下記の5つを挙げています。
掃除をすると
①心が磨かれる
②謙虚な人になれる
③気づく人になれる
④感動の心が育まれる
⑤感謝の心が芽生える
ここでは、最初の2つについての鍵山さんのお言葉を紹介します。
「人間の心を取り出して磨くことはできない。心を磨くには、とりあえず目の前に見えるものを磨き、きれいにすること。」
「人の嫌がるトイレ掃除を長年続けていると、知らず知らずのうちに自分の心も磨かれ、浄化される。」
トイレを磨くことは心を磨くこと、というお言葉です。
実践し続けてきた鍵山さんが発する言葉ゆえに、重みを感じずにはいられません。
そして、
「謙虚な人は周囲を穏やかにする。謙虚になるための確実で一番の近道がトイレ掃除。」
「どんなに才能があっても、傲慢な人は他人を幸せにすることができない。人間としての第一条件は謙虚であること。トイレ掃除をしていると、自然に謙虚な気持ちになる。例外はない。」
もともと謙虚な鍵山さんが、トイレ掃除を続けることでより謙虚になっていった、と言えるのかもしれませんね
言行一致の鍵山さんを思うと、彼がまさに「神の領域」にまで近づいているように感じませんか?