「実践の人」が語る「感謝」の重み
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
鍵山さんと複写ハガキについてお話を続けてきました。
「いただいたご縁にひたすら感謝の念をししためた」鍵山さんは、ハガキが人との出会い、結び付きを強固なものにした、とおっしゃっていましたね。
鍵山さんは人との縁を非常に大切にされているのです。
それは、次のお言葉にもあらわれています。
「よい人間関係をつくるための基本は、自分の手と足を使って、人とのご縁を深めること。」
「良い縁をつなぎ止めておくためには、つなぎ止めようという強い意志を持ち続けること。」
「そのうえで、人間としてひたむきな姿で人に接すること。ひたむきな姿が人の心をとらえ、いい縁につながる。」
「私たちは、人とのご縁の繋がりで生かされている。」
「縁のない人生ほど、苦しく寂しいことはない。ところが、いい縁ほどすぐ消えるもの。反対に、悪い縁はほっといても大きくなる。」
「縁をつくって縁をつなぐには『思いやり』『いたわり』『感謝』の気持ちを持ち続けること。つまり「譲る気持ち」が大切。」
人との縁は決して成り行きでつくられるわけではない。自分の意志で自分の行動でつくるものだ、という鍵山さんの思いが伝わってきますね。
受け身ではなく自分から縁を作りつないでいく。この意志と行動がなければ、決していい縁に巡り合うことはないのです。
実践の人である鍵山さんのお言葉ゆえに重みを感じます。積極性は人との縁においても必須の姿勢です。
さらには、次のお言葉も。
「人間関係の始まりは『絶対肯定』できるお互いの信頼。お互いを信頼できるようになれば『絶対安心』の関係になり、何事も『絶対感謝』できるようになる。」
人との縁、ひいては人間関係においても「感謝」が重要である、と述べられています。鍵山さんの書籍には、「感謝」についての考えも多くしたためられています。
「感謝の気持ちを素直に率直にあらわさなければ人間関係はスムーズにいかない。感謝の気持ちは相手に伝わってこそ本物。」
「孤独にならないためには、多くの方々にお世話になり、生かされている自分に気づくこと。そして『ありがたい』という感謝の念を持つこと。」
「感謝に勝る能力なし」
「感謝の念を持つ。人生の大原則です。」
「生かされている自分に感謝できる人。どんな小さなことにも感謝できる人。幸せな人生を送っている人に共通した資質です」
「感謝こそ人生を潤す泉です」
数多くの感謝についてのお言葉の中でも「感謝こそが人生を潤す泉」という表現が心に響きました。
「実践の人」である鍵山さんのお言葉だからこそ、だと思います。
鍵山さんの書籍『困難にも感謝する』(2015 PHP研究所)を未読であることを思い出しました。
ゆっくりとかみしめて読みたいと思います。