「実践者」の言葉から「実践」を「具体的」に学ぶ
こんばんは。
今日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日の記事では、成功者の語る成功法則からは学べないのでは?というお話をしました。
このことを鍵山さんの書籍について考えてみたいと思います。
鍵山さんの書籍と一般的な成功法則本との違いは、鍵山さんの教えるところが分かりやすいというところです。
具体的に何を実践すればいいかが一目瞭然。
抽象論のみを語るのではなく、実際の行動について述べられている。そして、揺るぎない実績が後ろ盾になっている。
鍵山さんが実践してきたことをまねたからといって成功できるかどうかは分かりません。
また、決してすべてをまねできるわけではありません。
ただ、幸せに生きるために、少しでも鍵山さんの教えを人生に取り込んでいけば、成功につながるかもしれません。仮に成功できなくても幸せにはなれる、そう感じます。
知っているだけでは幸せも成功も得られませんが、実践することで幸せな気持ちを得ることができる。そして、成功も得られるかもしれません。
書籍の中で「実践すること」の重要性をご説明されている箇所が多くあります。
その中での具体的なアクションをお伝えします。
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる。大切なことは、一歩を踏み出す勇気。具体的には、足元のゴミを拾う実践から始めること。足元のゴミひとつ拾えぬ人間に何ができましょうか?」
「よいと思ったことはすぐ行動する。悪いと思ったことはすぐやめる。この実行力が人生を左右する。具体的には足元のゴミを拾う実践から始めることだ」
すぐに行動することの重要性についてはよく耳にしますよね。そのことを「足元のゴミを拾う」という具体的なアクションを例に挙げて述べられています。
あなたは、実生活ですぐにゴミを拾うことを実践されていますか?習慣になっていますか?
自分の生活を思い返してみると、私はできていませんでした…。
正確にいえば、心がけもしていませんでした。
街中で気づいたゴミを拾うことはありますが、それは心に余裕がある場合のみ。自分のことで精いっぱいであったり、気分が優れない時には、そのような気持ちさえ生じてきません。もっといえば、ゴミが落ちていることにも気づきません。恥ずかしながら。
この「ゴミを拾う」ことについて他の方々がどう考えているのか?と気になった私はいろいろと調べてみました。
そして「メジャーリーガーの大谷翔平さんがゴミを拾う」という記事を目にしました。
打者として一塁に出た時にグラウンドに落ちているゴミをさりげなく拾った大谷選手。
大谷選手はグラウンドにゴミが落ちていると意識して拾うようにしているといいます。
この事について聞かれた大谷選手は「ゴミを拾うことで、人が捨てた幸運を拾っている」と答えたといいます。
この記事に限らず、その他にも「ゴミを拾うと運が上がる」「ゴミを拾うと幸せになる」という内容を多く目にしました。
本当にそこには因果関係があるのか?
明日に続けます。