「人を喜ばす」ことは「気づく人」になること以上の意味を持つ
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
「気づく」人になるための方法をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
そのための一つの方法として鍵山さんが挙げた「たえず人を喜ばす気持ちを持つこと」。
難易度の点であれば、ゴミ拾いや掃除よりも、こちらの方が高いとは思います。
前者は自分一人でもできるのに対して、後者は他者が介在するからです。
必ずしも他者が喜ぶかどうかは分かりません、自分がどんなに善意を持っていたとしても。沈んだ気分のときや自分事で精一杯のときには、人のことを思いやることができないかもしれません。
ですが、
・「心がけ」をもって実践すること
・もしも、その心がけや実践を忘れても思い出すこと
この二つを続けていくことで、少しでも習慣化へと近づけて言うことができるはずです。
これは習慣化したい全ての対象に当てはまるルールです。その為には、毎日の振り返りが本当に大切だと思っています。
この「人を喜ばす」ことについて、鍵山さんは何度も言及されています。
「気づく人」になるための方法としてだけではありません。
今日はその言葉をご紹介しましょう。
「掃除の徹底以外に挙げられている生き方の基本は、できるだけ譲る、人を喜ばす、自我を張らない、与えられた枠を使い尽くさない、骨惜しみをしない。この六つを小さく積み上げてきているうちに、とてつもなく大きな力を授けられた」
「人を喜ばす」ということは生き方の基本であり、これを小さく積み上げることで大きな力を得ることができた、と述べられています。
ここでも「微差の積み重ね」が強調されていますね。他のも重要なワードが出てきましたね。きになりましたか?別の機会で少し細かくお話しますのでご期待くださいね。
「幸せになる三つの条件①与えられた枠をぎりぎりいっぱい使い切らないこと②人様に喜ばれることを進んですること③どんなに小さなことにも感謝できる人間になること」
「三つの幸せ 一つ目の幸せは、してもらう幸せ。二つ目はできる幸せ。そして三つめはしてあげる幸せ。三つの幸せの中でも、最も大きな幸せが、してあげる幸せ。人にものを差し上げる、何かして差し上げる、相手の喜ぶことをして相手の喜びをわが喜びとする。」
「人間の喜びで最たるものは、人に頼りにされ、あてにされること。」
「幸せになるには、人の喜ぶことをすること。相手が喜んでいる姿を見て、わが喜びと受け止められるような人間になること。」
「喜者皆美 (陶芸家河井寛次郎の言葉で『喜ぶものは皆美しい』という意味)
「いつも清らかな心でいたいと願うのであれば、どうすれば人を喜ばせることができるかを考える」
どの言葉があなたに響きましたか?
私は全ての言葉に感銘を受けました。
明日に続けます。