「気づく人」になる方法
こんばんは。
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
「ゴミ拾い」・「掃除」というありふれた平凡なことを徹底すること、つまり、微差僅差を追求し続けることが気づく人になるための方法である。
実践の人であり、実績を残されている鍵山秀三郎さんのお言葉だからこそ、重みを感じずにはいられませんね。
そして、「気づく人」になるためにもう一つの方法が述べられていたことに気づかれましたか?
そう、それは
「人を喜ばす」
ことです。
正確にいえば「たえず人を喜ばす気持ちを持っている」ことです。
常にこの気持ちを持っていることで、様々なことに対して気がつくようになる。
これはすーっと理解できました。あなたはどのように感じましたか?
常に人を喜ばせよう思うのなら、注意深く人を観察しなければいけません。些細なことにも気づく姿勢が必要ですよね。
対面する人を喜ばせようと思うだけでなく、周囲の人や道行く人を喜ばせようと思えば、さらに注意深く人を喜ばせる機会を意識しないといけません。遠くにいる家族や友人を喜ばせようと思えば、彼らへの気遣いが当然必要となります。
まさに「たえず人を喜ばす気持ちを持つ」ことは「気づく人になる」に直結する行為だと思うのです。
こうして「気づく人」になれば、あらゆる側面で人生が好転していくのは明らかなように感じられますよね。
・自分の長所・短所に気づく
・有効な行動・無駄な行動に気づく
・すべきことに気づく・してはいけないことに気づく
・勝ちパターンに気づく・負けパターンに気づく
・工夫すべきポイント、改善すべきポイントに気づく
例を挙げたらきりがありません。
特に、「人間関係が良好になること」で「幸せを感じる」のは「気づき」がもたらす良い結果の最たるものでしょう。
「気づき」が習慣化することによって、人生を好転させていくことができる。
逆に、惰性で生きていたら「気づき」が養われることはなく、これまでの人生から飛躍はできないでしょう。
強力な武器である「気づき」力を手に入れるのに高度なテクニックや難易度の高い技術は必要ありません。
それが私たち凡人にとっては嬉しいところです。
その為に必要となるのは、これまで述べてきた二つの方法です。
・微差僅差を追求し続けること。つまり、身の回りのありふれた平凡なことを徹底すること。
・人を喜ばすこと。たえず人を喜ばす気持ちを持つこと。
掃除とゴミ拾いは誰にでもできます。
人を喜ばすことにもトライすることができますよね。
最初からうまくいくとは限りませんが。その心がけをもって少しでも実践すること。
実践から成功体験を得て嬉しさを感じ、そして実践を続けていくこと。
まだ、この二つの方法を実践できていないあなた(私のことですが…)。
今から始めてみませんか?