小さくても基準の原則を持つことの大切さ 楠木建さんとの共通点が嬉しい
こんばんは。
今日は、書籍の中で楠木建さんが示してくださった、生活の中での「何をしないか」の基準を見てみたいと思います。
といいながら、実はそのことはメモをしていませんでした…。
私の記憶の限りですので正確性に欠けるかもしれませんが、
・テレビを観ない
・仕事での夜の会食はしない
の2点です。
この「テレビを観ない」というのは私も一緒です。またもや楠木建さんとの共通点を知り、ひとり嬉しさに浸ったことは言うまでもありません(笑)。
これは小さなことかもしれませんが、このトレードオフの選択の凄さは侮れないですよ。「テレビを観ない」ことでもたらされるメリットは計り知れません。
次の「会食はしない」について。
そもそも私はそれほど会食の機会がほとんどないので、あまり考えたことがありません…。
ですので、現時点では、個人的にこの基準については考慮しなくてよいと思っています。
楠木建さんは、ファーストリテイリングの柳井さんについての言及も多いのですが、柳井さんも会食はほぼないと、言われていた記憶があります。そういう立場にいる人にとっては、重要なトレードオフ選択の1つなのでしょう。
会食の例にみるように、何がトレードオフになるか。それは人ぞれぞれです。
自身の生活を振り返ってみましょう。例えば、SNSやゲームで時間を浪費していながら「時間がない」と感じていませんか? それらは本当にあなたにとって意味があることなのでしょうか?
「何をしないことで何をするのか」といった問いを自分に投げかけてみることが有効。
「しない」ことを増やしていくことで「する」ことが明確になってくるでしょう。
日々の生活の中で、「すべては必ずトレードオフ」になっていることを意識する。その選択を重ねる中で自分の意思決定基準を磨いていく。そうすることで、大きなトレードオフの選択の場面においても、無防備で立ち向かうよりも、自分の望む選択ができるような気がします。
とはいっても難しいと感じていませんか?
ここで朗報を。
楠木建さんは「トレードオフを選択するときは、あまり真剣に考えず気軽にやっている。それで何とかなった。」といった趣旨のことをおっしゃっていたと記憶しています。
楠木建さんらしいお言葉ですね。
明日に続けます。
早くも週半ばの水曜日が終わってしまいましたね。
あなたはどのような1日を過ごされましたか? 私は新たな体験を得ることができました。小さいことですが、新体験を生活の中に取り入れるのは大切だと考えています。
毎日のタスクに「新体験」をするを掲げること。ぜひ試してみてください。