「制限時間を設ける」を活用する 時間を削減したいタスクの攻略法
こんばんは。
昨日は「制限時間を活用する」ために「朝時間を活用する」ことについてお話しました。
そして、最大限有効かつするためには「早起き」とのセットが大切であることもお伝えしました。
さあ、早起き習慣を始める準備はできましたでしょうか?
この朝時間には、自分の成長につながるタスクを選んでほしいと思います。
せっかくの貴重な時間は自分にとって有益な対象を選んでいただきたい、そう強く思います。
一方で、私たちの生活には「やらなければならない」タスクもありますよね。
例えば、掃除・洗濯・料理といった家事はそういうタスクかもしれません。これは主観によるところが大きいので、どう捉えるかは人それぞれです。
私は掃除・料理を無益なタスクだとは考えていません。
掃除は心をスッキリとさせ精神の安定をもたらしてくれます。
料理はクリエイティブな能力を鍛えてくれると感じます。それに楽しいですし、(自己)満足を感じることもできます。「俺ってこんな料理も作れるんだ!」という自己満足ですが、幸福感を与えてくれる貴重な存在であることは確かです。
ただ、掃除も料理も短時間で効率よく終わらせたいとは思っています。そういうタスクをなるべく短時間で終わらせたい。そんなときに役立つのが、次のポイント。
⑥別のタスクの中に時間削減をしたいタスクを入れ込む
私の家事の例で言えば「洗濯というタスクの中に掃除というタスクを入れ込む」となります。
私は洗濯と掃除をセットにしています。
朝シャワーを浴びる前に、来ていた服を投げ入れて洗濯機のスイッチをオン。
バスルームから出た後、すぐさま部屋の掃除にとりかかります。洗濯機が止まるまでの時間が掃除の時間。洗濯の終わりを告げるブザーが鳴る前に掃除を終えられなかったな負けです。
ブザーが鳴るや否や洗濯物を取り出し、バルコニーに干す作業に従事。効率よく掃除をこなしてリズムに乗っているせいか、「洗濯物を干す」という作業もテキパキとこなせるのです。
何も熱弁することでもありませんね(笑)・・・。
ただ、これらを別々にこなすとどうなるか。
時間を意識せずにダラダラと長い時間をかけてしまうことが多いというのが実態です。
小さいことかもしれません。私は「時間を無駄にしたくない」という思いが強い傾向があるので、こういう方法を生活の中に取り入れています。
この方法のもう一つの利点は、勢いをつけてくれるところ。
「洗濯物を干す」という作業に私は魅力を感じません。できれば短時間で終わらせたい。
シャワー・洗濯・掃除の一連の流れの中で勢いに乗ることで、その勢いを利用して最後の単調なタスクを短時間で終わらせる。
あなたの生活を振り返ってみてください。
時間を削減したいタスクはありませんか?
組み合わせられるタスクはありませんか?
それらをセットにしてみる。そして、試してみる。
小さなことかもしれません。ですが、その効果は決して小さくありませんよ。