健康だけではない 体組成計が担ってくれる役割を活用する
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
毎日体組成計に乗る。
この習慣は自身の健康をより意識することにつながる。健康状態の変化に気付くことにつながる。そして生活を改めることにつながる。健康管理にとっていいこと尽くめだと思います。
得られるものはそれだけではないのです。
日常生活において体組成計が担ってくれる役割、もたらしてくれる効用もあります。
体組成計でのデータ測定は毎日一定の時間のほうがよいですね。毎日のように測定時刻が異なっていたら、データの比較がしがたい。結果として変化にも気づきにくい。その意味では起床後に測定するのがベストだと言えます。
でも、私は仕事を終えて帰宅した後に体組成計に乗ることにしています。
健康管理にベストな朝ではなく「あえて」帰宅後の夜にその時間をとっているのです。
それはなぜなのか。そこには、3つの目的があります。
一つ目が、長時間の仕事を抑制すること。
なるべく同じ時刻に体組成計に乗らないと健康管理に意味をなさない。そう分かっているので、毎日なるべく同じ時刻までには帰宅する。このことを心掛けるようになります。
とはいっても、実際には遅くまで仕事をせざるを得ないことはありますよ。クライアントからの急な頼まれごともありますし、繁忙期もあります。外せない接待や飲み会だってある。
でも、「何時までには帰る」というターゲットを持つことで、その目標に向けて行動するようになる。早め早めにタスクに取り掛かかったり、効率を上げるための工夫を考えたりするようになる。そうすると、結果として早めに仕事を終えることにつながる。
これは長期的にも効いてきますよね。業務効率化を試み、何かしらの手法を手に入れることができれば、明日以降の仕事時間においても、より短時間で業務をこなせるようになるのですから。
終了時刻を意識しないと、ダラダラと仕事を続けてしまうことにもなりかねません。
それを防ぐために効果的なのが、以前もご紹介した「締め切り」の設定です。締め切りがあると、その時間までに何とか終わらせようという心理が働きます。実際の場面では、締め切りは他者から設けられることが多いかもしれません。企業に勤める方でも、フリーランスとして働いている方でも、家庭であまたの家事をこなす方でも、その仕事の先にはお客さんがいます。そのお客さんの求める納期がありますからね。
でも、その仕事を構成する、もっと小さな仕事や業務の「締め切り」は自ら積極的に設定していきましょう。少し無理目の締め切りのほうが、より緊張感が高まってスピードがあがりますから(焦ってうまくいかくなる、とい逆のパターンもありますが)
「締め切り効果」を享受するために、そのツールとして体組成計を活用する。
毎日同じ時刻を「締め切り時間」に設定できるという点で、「帰宅後に体組成計に乗る」という習慣は一考の価値があると思いますが、いかがでしょうか。