人生そのものも一寸先は闇
こんばんは。
「記録すること」で人生を切り開いていく。
今日も「レコーディング・ダイエット」の文章からの学びをお伝えします。
・自分の内面や気持ちなんて不確かで、誰にもわかってもらえないものだ。
そもそも、自分で自分自身のことを分かっていないのですから、いわんや他人に分かってもらえるはずがありませんよね。
でも、他人に分かってもらえないとしても、自分には分かることができないわけではない。その「不確かな自分」を知るための手立て、武器となるのか「記録すること」。
・同じく、人生そのものも一寸先は闇、その中を手探りで進まなければならない。そう、まるで暗闇の中を飛ぶ飛行機のように。でも、レコーディングはあなたという飛行機に、いつも位置や方角や速度を教えてくれる。人生そのものが夜間飛行のようなものだ。悩みや迷い、それらから脱出するための計画やヒント、日々の想いをレコーディングすることこそ、人生を計器飛行することである。
「人生そのものも一寸先は闇」
この言葉を聞いてあなたはどう感じましたか?
ドキッとしたのであれば、まだ救いようがあるかもしれません。何も感じなかったのであれば、つまり感情が動かなかったのであれば、どちらかに当てはまるでしょう。このことをすでに理解している人か、もしくは救われない人になってしまうかw
私は次の文章が頭によぎりました。
「人生には三つの坂がある。上り坂、下り坂、まさか」
さらには、TalebがBlack swanで書いていた、1000日間平穏に生きてきて、ずっとそんな日多続くと思っていた七面鳥の話(1001日目に補殺されてしまう。)
この三つの文章はそれぞれ伝えいたい意図は異なるのですが、共通しているのが「明日何が起こるのかは分からない」ということ。
このことを実感している人はどれだけいるでしょうか。そう思ってしまうのです。
「今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫」
多くの人がこう考えている。かくいう私もそうですが。
「本当にそうなのか?」と考えることはない。問題が生じてから初めて考える(考えざるを得ない)。
これでは致命的な事態に陥って立ち直れなくなる。
そうならないためには、やはり「備え」が必要になってくる。備えてもダメな状況かもしれませんよ。でもまったく備えがないよりは、ましかもしれない。生き残れるかもしれない。
「人生そのものも一寸先は闇」ということを認識して、「今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫」という思考停止に陥らない。
こう生きていきたいと思います。
話がそれてしまいました…。