最後まで何があるか分からない。だから…
こんばんは。
綾小路きみまろさんの著作『しょせん幸せなんて自己申告』から心に残る文章をお伝えするシリーズ。
今日は前書きから抜粋した最後の文章となります。
・私の人生は「縁と運と努力」の連続。最後まで何があるかわからない。だからあきらめてはなりません。
成功者の自伝を読んでいると「運」や「縁」といったワードをよく目にしますよね。「運に恵まれた」とか「ご縁に助けられた」といった文章です。
実際のところどうなのでしょうか?
あなたも「本当なのかな~」と思ったことはありませんか?
謙遜で言っているのでは、とか。自分をよく見せようとしているのでは、とか。そんなうがった考えを抱いたことはありませんか? 私はありますw
でも、綾小路きみまろさんの著書を読んでいると、「これは真実なんだろうな」と素直に受け入れられるんです。きみまろさんの半生については、この後の文章でおいおいご紹介していきますが、まさに「運」と「縁」により人生を切り開いていらっしゃった方であることが分かります。
そして、外してはならないのが「努力」。努力の継続があってこそ「運」と「縁」を掴んだ、舞い込んできた。努力がなければ、運と縁は引き寄せられなかったとも感じられるのです。
「努力の人」を地で行くきみまろさんの文章だからこそ、これがすーっと心に入ってきたいんだと思います。
断っておきますが、きみまろさんの「努力」は並大抵のものではありませんよ。
これからご紹介していきますが、あなたが想う「努力」の何倍もの重さがあると思っていただいた方がいい。だからこそ、運と縁が引き寄せられるんだと感じました。
「最後まで何があるか分からない。だからあきらめてはいけません。」
私は、この言葉に希望と勇気をもらいました。
もし、あなたが現在つらい環境に置かれていたら、この文章を感じて欲しい。この著作を読んで、きみまろさんの半生を知り、そして、希望を感じて欲しい、そう思います。
芸人の道を歩み始めてからメジャーデビューまでに要した時間は30年。そんなきみまろさんの言葉だからこそ、心に響くのです。
今はつらくても、そしてそのつらさがいつ終わるか分からなくても、諦めてはいけないんです。人生何が起こるか分からないのですから。
つらい現在に押しつぶされそうになった時には、この文章を繰り返し自分に語りましょう、唱えましょう。そして、前を向いて進んでいきましょう。
今できることを続ける。努力を続ける。そうすることで、運と縁が舞い込んでくる。こう考えると、少し気が楽になりませんか? ほんの少しかもしれないけれど、未来に希望を感じることができませんか?
下ばかり向いていると、ますます感情が落ち込んで、状況は悪化してしまうんです。
「最後まで何があるか分からない。大丈夫、なんとかなるんだよ。だから、諦めずに前を向いていこうよ」
私は、この言葉に助けられました。
今つらい状況に置かれているあなたにも希望を感じて欲しいと思います。