「パリ」というスパイス
こんばんは。
泥酔してアラームに気づかない。
あなたもこんな経験はあるのではないでしょうか? 私も数回しでかしています…。「アラームをセットし忘れたのか?」とスマホを確認するもちゃんと設定されている。ただ単に自分がそのアラームに気づかなかっただけ。アラームが鳴り響いていた時間はご近所様にご迷惑をかけてしまったに違いありません。しかも早朝の時間帯ですので、かなりご迷惑をかけてしまったと思います。申し訳ございませんでした。
しでかしてしまった体験の中で、一番思い出深いのがパリでの出来事。
当時お世話になっていた方と、その知り合いの方と3人で一緒に食事をする機会をゲットした。その知り合いの方というのは、当時私が属していた業界では、ある意味有名な方。その人と知り合えるチャンスをいただけたこともありがたかった。
その有名人(Bさん)はお酒が強い、とのこと。私がお世話になっている方(Aさん)からは「彼はお酒が強いから、一緒のペースで飲まない方がいいよ。気を付けてね。」というアドバイスもいただきました。
私は翌朝早い時間に電車で移動する予定がありました。大事なアポがありこれは外せない。Aさんも早朝のフライトでロンドンに向かう予定があった。だからこそ、こういうアドバイスをいただいたのです。
私はそれほどお酒に弱いわけではありません。今は相当弱くなっているのですが、当時はそこそこいける口であった。でも、そこでおごることなく、このアドバイスに素直に従うことにしました。
私はパリに詳しいわけではなく、どこで会食していいか分からない。Aさんはヨーロッパ各地をまたにかけるビジネスマンで、パリのレストランもいろいろとご存じ。ということで、Aさんにレストランのチョイスをお願いしました。
「パリで一番おいしいイタリアンのお店があるんだよ!」と彼が言っていたのを今でも思い出すことがあります。そのお店に行く機会はなかったんです。残念ながら。
「パリ×イタリアン」の組み合わせ、これは興味をそそられませんか。「パリ」というだけで、その価値が上がりますよね。パリはまさしくブランドですから。その地名、その場所だけで、一味違う雰囲気をかもし出す。「パリ」というのは高級な、他にない「スパイス」とも言えます。確か最も多く観光客が訪れる都市ではないですかね、パリが。人を惹きつける魅力があるんです。
逆「ローマ×フレンチ」はどうでしょう。いや、まだ「ミラノ×フレンチ」のほうが感じがいいでしょうか。どちらにしても、そのクオリティの信頼度が下がるような気がしませんか? イタリア人のフレンチはどうなんだろう?という感じが。
すみません、これは偏見ですね。
話がそれてしまいました。
Aさんが選んでくれたお店とは?
明日に続けます。