「えいやっ!」と自分を投げ出してみる
こんばんは。
綾小路きみまろさんの著作『しょせん幸せなんて自己申告』の「目標について」の章から、私がとったメモをお送りしています。
この著作は、心に「希望という灯」をともしてくれる文章に満ちているのですが、この「目標について」の章は、何度も読み返したい文章があふれています。自分に喝を入れてくれる言葉に出逢うことができる。
何度も読み返したい章の一つなんです。
今日はこちらの文章から。
・「失敗したらどうしよう」「やってもしょうがない」と考えて足がすくんでいるのなら、そういうものにこそ「えいやっ」と自分を投げ出してみる。すると生きる力が腹の底からむくむくと湧いてくる。
一昨日の記事でお伝えした下記の文章を思い出していらっしゃいますでしょうか?
・「できるかできないか」ではありません。「やるかやらないか」です。
今日の文章は、この文章に続き、自分に喝を入れてくれます。
「えいやっ」という言葉は、自分の身近にあります。あなたの場合はどうでしょうか?
社会に出て働き始めてから、この言葉をよく見聞きするようになりました。
躊躇しているのではなく、とりあえずやってみようよ。
思い切って前に踏み出そうよ。
ダメもとでやってみようよ。
ポジティブな響きを持つ言葉ですよね。
でも、この言葉を自分の個人的な生活において活用できているのか?
こう自分に問いかけてみると、どうでしょう。
あなたの場合はどうですか? 私は恥ずかしながら「No」と言わざるを得ません。
自分の人生においてこそ、この「えいやっ」が重要なんです。欠かしてはいけないんです。自分の人生に必要なんです。
・「失敗したらどうしよう」「やってもしょうがない」と考えて足がすくんでいる。
足がすくんでしまうのは、落ち込んでいるときには分かる気がしますね。こういうときにどう対応できるか? というのは本当に重要な要素です、人生を歩んでいく上で。
私たちの感情は一定ではありません。簡単なことで触れてしまうものです。
昨日は元気いっぱいだったのに、今日は気持ちが沈んでしまったりする。そうなってしまったのは、些細な出来ことがきっかけだったりするんです。家族からの小言とにわか雨でびしょぬれになったり、そんな小さなことが気持ちを凹ませてしまったりします。
常に調子よくいられるわけではありませんよね。どうしても調子が悪い日はあるんです。そういう時期は避けられないんですよね。そういうタイミングでいかに判断できるか、というのは本当に重要なんですね。賢く、楽しく、力強く生きていくためには。
もっと重要なのは、この不調の時期をどれだけミニマイズできるか、という点です。
すみません、少し本題から外れてしまいました。このテーマも大きなものなので改めて書きたいと思います。
・「失敗したらどうしよう」「やってもしょうがない」と考えて足がすくんでいる。
あなたご自身を振り返ってみてどうでしょうか?
挑戦する心構えを持っているのでしょうか? そして実際にアクションをとっていますでしょうか?
明日に続けます。