「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

文章にどんどん引き込まれていく

 

こんばんは。

 

憧れの先輩に勧められたJeffery Archer。

分からない単語をいちいち調べていた私は、先輩のアドバイスに従い辞書を放棄した。

それまでは、辞書を頼りにしていた。でも、辞書を放棄して別の効果的な方法を試みた。

それが「単語の意味を類推すること」。文脈から意味を類推し、理解を試みる。これが英語能力の向上に効く。その理解が正しくなくても良い。だいたいあたっていれば。この訓練を続けることで読解力が向上していく。

 

そうすると、Archerの文章にどんどん引き込まれていく自分を認識します。それまでは、文章の意味を理解しようとしていた。今は、文章を楽しんでいる。そんな感覚を覚えはじめていました。

 

「どうせ単語なんてすべては覚えられないから、そこにこだわりを持たなくてよい。」というある意味開き直りの考えを持つに至った私は、Archerの作品にどっぷりとはまっていきます。

 

そして、立て続けにArcherの作品を読むに至ります。

『As the Crow Flies』

『Sons of Fortune』

 

さらには、先輩が勧めてくれたもう一人の作家、Frederick Forsythの作品にも手を出す始末。

『The Day of the Jackal』

私は英語小説で英語多読に目覚めました。ここが私の英語人生(?)のターニングポイントであったような気がします。

 

英書の多読は本当に大切で英語能力向上には欠かせないと確信しています。

でも、読む本の選択は重要です。自分のレベルとかけ離れた、自分にとって難しすぎる本を読むことは避けるべきです。いくら単語の意味を調べなくては良いといっても、類推して何となくでもわかることが必要なのです。わけの分からない単語や表現ばかりで、まったく意味をつかめないまま読み進めても、それは時間の無駄でしかありません。

 

まずは基礎を徹底して理解しておくことが必要なのです。一般的な英語の書籍を読むには、やはり高校基礎レベル程度の単語と文法は理解しておきたい。それ以前のレベルであれば、もう1度しっかりと基礎をやり直すことをお勧めします。その方が近道です。

 

基礎力を持っていたとしても、最初は簡単なものから始めましょう。自分の英語レベルより簡単なものから始めたほうがいい。簡単なものを数多く読むことで、英語を読むことについての慣れが身に付きます。その後に、少し難しめの著作に挑戦する。これも結果的には近道になります。

 

 

 

 

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