本質を学びたいのなら、これは外せない
こんばんは。
読書を通して、自己成長をはかりたい。
英語能力を向上させたい。
この2つの願いを持っている方に絶対のお勧めが、「英書を読む」という習慣です。
自己啓発に関する書籍は本当に数多く出版されています。それだけ需要があるということなのですね。どの本を選べばいいか迷ってしまうというのも実際のところ。
もし、あなたが「自己啓発」と「英語」の両方を望んでいるのであれば、この分野の王道、古典ともいえる作品を読んでいただきたい。
昨日はその筆頭として『Think and Grow rich』をご紹介しました。「ご紹介」というのがおこがましいほど、この著作は有名ですが。
王道、古典と言える著作はまだまだあります。
今日ご紹介したいのは、デール・カーネギーさんの著書です。ご紹介、というのはおこがましい。でも、彼の名作に触れずにはいられません。
デール・カーネギーをご存じないかたは少数派だと思います。少なくとも名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
もしくは『人を動かす』という書籍はご存じだと思います。
私は『人を動かす』を読んだことがありませんでした。書店でいつもその存在は気になっていたのですが、手にしたことはありませんでした。
本格的な英書生活を始めるにあたり、ついにこの作品を手にしたのです。当然ながら英書のほう、つまりは『How to win friends and Influence People』です。
私はペーパーバックを購入しました。『Think and Grow rich』同様に、ボロボロになるまで何度も読み返してきました。
英語も難しくありませんし、デール・カーネギーさんの人柄も感じられる著作ですので、本当に読みやすいです。「英語に自信がない」と思われる方でも、とっつきやすいと思います。この点でもお勧めです。
初版が出版されたのは1937年。80年以上も読み継がれているベストセラー。こういう本はなかなかありません。この点でもお勧めですね。
私は、さらにCDも購入しました。当時はAudibleといったサービスもなかったので、CDを選択。「読む」だけでなく「聴く」ことで、この著書の教えを身体にしみこませたい、そういう思いでした。
書かれていることは斬新なことではありません。目新しさはありません。むしろ、当たり前のことのようにも感じられる。
それは、この著書に罹れていることを流用・活用した自己啓発本が世にあふれているから、という側面があります。
なにより、「本質は変わらない」というのが一番の理由でしょう。
でも、この本質を自分のものにするかできるかどうか、というと、そんなに簡単ではない。だからこそ、繰り返し読み、聞いてほしい。
自分の時間をささげる価値は絶対にあります。まさに「Must read」です。