「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

ビジネスマンのためだけの本ではない

 

こんばんは。

 

英書多読で英語能力が劇的に向上させる。音声も活用して、いっそうの英語能力向上を達成する。

かつ、その学びを身心の隅まで行き渡らせる。

 

英語能力を劇的に向上させるために、ぜひ多読をしていただきたい。そして音声を活用していただきたい。強くそう思います。

 

そして、この学習法はコスパが高い。昨日はこの側面についてお話ししました。

正直、日本のビジネス書はコスパが悪い。英書生活を始めてから、この現実に気づいたのです。コスパというと軽く感じますから、費用対効果という言葉で考えましょう。少しは重く感じませんか?

英語を抜きにして自己能力向上という観点だけで考えたとしても、その費用対効果の差は明らかです。

「本を通して自分を成長させたい!」と思っている方は、ぜひとも英書を活用していただきたいと思います。

 

『The 7 Habits of Highly Effective People』、もしくは『7つの習慣』の内容について、もう少し詳しく紹介していきましょう。

 

 

 

初版が出版されたのが1989年。その後数え切れないほど多くの人、著名人やビジネスリーダーがこの本に影響を受けていることを公言し、自らの著書に引用しています。その影響力は計り知れません。

 

この著書はビジネス書というカテゴリーで語られることが多いのですが、カバーしている範囲は多岐に渡ります。

ウィキペディアさんから引用させていただきます。

ジャンルはビジネス書とされる場合が多いが、成功哲学、人生哲学、自助努力といった人間の生活を広く取り扱っており、人文・思想、倫理・道徳、人生論・教訓、自己啓発などに分類される場合もある。

 

このように、この著作は決してビジネスマンだけが読むべき本ではありません。自分の人生より良いものしたい、幸せな家庭を築きたい、もっと人間的に生きたい。そんな人たち、つまりは、すべての人が読むべき本なのです。

 

Stephen R Covey博士は「人格を磨くこと」に重きを置いています。

博士の主張の根本は「人格主義」。

小手先のノウハウやテクニックを示して、読者に一時の清涼感を与えたり、読者の受けを狙ったりするのではなく、本質を貫いています。その主張は、ビジネスに限らず、人生すべてにおいて貫かれています。

 

翻訳版が出版されたのは1996年ですが、どうやら当時はビジネスパーソンを想定読者とした書かれた方がされていたふしがあります。

2013年に新訳版が出版された際には、「人格主義」をより前面に出すことにフォーカスした。タイトルが『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』となったことからも、このことがうかがえます。

 

明日に続けます。

 

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