あらかじめ「緩む」を盛り込んでおく
こんばんは。
連休の過ごし方を後悔しない3つのコツ。
①連休が始まる前に、やりたいこと・やるべきことをとにかくリストアップしておく
②連休初日は「時間を無駄にしない」ことを厳守する
③人とのアポイントを入れる
昨日までに2つのポイントについてご説明してきました。
「やらなければいけないこと・やるべきこと」が山積みになっている。
それらを根こそぎ終わらせたい! そのために連休前日までに準備を行い、連休初日にスタートダッシュを切った。この2つをクリアできれば、残りの休日も有意義な時間を過ごせる可能性が大いに高くなっています。初日までに数多くのタスクを終わらせたという実績に加えて、「やった!」という達成感と充実感。
この「前倒し状態」と「いい気分」が、残りのタスクを次々とこなしていく原動力となりますから。
ただ、このハイパフォーマンス状態を連休中にずっと保てるか? というとこれがなかなか難しい。どうしてもゆるみが生じてきます。2日目はまだ調子にのったまま行けるかもしれません。でも3日目となるとどうか。それは人によって、また状況によって変わってくるでしょうが、どこかでスローダウンするタイミングがきてしまうのは止むを得ません。どうしても息切れするタイミングが出てきてしまうでしょう。
それを見越して、あらかじめ「休憩日」や「休憩時間」を組み込んでおくのは賢い方法ですね。自分の意志力を過信しない。また、たまるであろう疲れを癒す時間をみておく。
そして、その時間は思う存分「ゆっくりとした時間」を過ごす。もしくは思いっきり「楽しい時間」を満喫する。そうすると、心身ともにリフレッシュできる。その結果、連休後半戦で残りのタスクに立ち向かう気力もみなぎって、2度目のスタートダッシュを切ることができるでしょう。ここでも見逃してはならないポイントがあります。それは「気分」です。気分がパフォーマンスに与える影響は大きいのです。
例え、休みをとったとしても、それが計画されたものであれば、自分の気分に悪影響は及びません。予定通りの行動をとったわけですから。これが、意図しない「休止」だとしたらどうでしょう。もともとの計画では、数多くのタスクをこなす予定にしていた。でも、それをやることができなかった。こうなると、自分を責めてしまうことになりかねません。そうなると気分が悪くなってしまう。その気分がその後のパフォーマンスに悪影響を及ぼしてしまうのです。
明日に続けます。