連休初日の初っ端に死守すること
こんばんは。
連休の過ごし方を後悔しない3つのコツ。
①連休が始まる前に、やりたいこと・やるべきことをとにかくリストアップしておく
②連休初日は「時間を無駄にしない」ことを厳守する
③人とのアポイントを入れる
昨日から2番目の
②連休初日は「時間を無駄にしない」ことを厳守する
について説明しています。
連休を思う存分活用したいなら、スタートが肝心。初日からダラダラした時間を過ごしてしまうと、気分がめいってしまう。「何をやってるんだ俺は…」と自分を責めてしまうことにも。行動を促す「いい気分」とは正反対の沈んだ気分で初日を過ごす。これは、残りの連休を台無しにする「鉄板」ともいえます。
「ダラダラ時間」を過ごさずに、かつ「いい気分」を作りだす。そのためのファーストステップ。
それは、
いつもと同じ時間に起床する
こと。
すみません、またもやあたりまえのことですね。
でも、あたりまえのことができるかどうか、というのが成否を決めるんです、何事においても。「あたりまえ」すぎてないがしろにしてしまう。とるに足らないことだと感じて実践しない。この不実行が与える悪影響をもっと真剣に考えた方がいい。
昨日も書きましたが、あらかじめ「初日はのんびり過ごそう」と決めているのであれば問題はありません。
「明日の朝は疲れをとるために思う存分寝よう」と決める。前の晩にはアラームも解除して「眠り」をとることを最優先課題として取り組むことにする。いわば、積極的に「眠りを取りに行く」。私はこれを「戦略的朝寝坊」と呼んでいるのですが、これはまったく問題ありません。自分が意図することを実践するわけですから、自己肯定感は下がりません。
一方で、やるべきこと・やらなければならないことが山積みで「この連休中にクリアしないといけない」という環境にある。そして「明日は朝から全力投球するぞ！」という意気込みもある。
そんな状況において、「朝寝坊」をしてしまうのが最悪なのです。
アラームに気づいて一度は目覚める。だけど「起きよう」という気持ちがわいてこない。「とりあえずあと5分」と即決してスヌーズをセットする。でも5分後に同じリアクションをまた繰り返す。これを何度も繰り返して、結果として1時間を無駄にする。1時間熟睡したのならまだしも、スヌーズによる細切れの浅い睡眠しかとれていない。頭がクリアになるどころか、ますます重たくなってくる。アラームの刺激は心臓にも良くない。何度も何度もふいに起こされるのですから。
なにより自己肯定感をガタ落ちさせる。「あ～、やってしまった」というスタートがいいはずがありませんよね。この気分がずっと尾を引くのです、その後の連休期間において。
連休初日の朝は、絶対に朝寝坊をしない。これは本当に重要です。
明日に続けます。
