私たちは「起きたい時間」に起きられる?
こんばんは。
昨日は、第二関門である
②連休初日は「時間を無駄にしない」ことを厳守する
を達成するために欠かせない最初のマスト「定時に起床する」を何とかクリアしたことについて話しました。
前日に飲み過ぎて、精神的にも完全とはほど遠い状況だった。でも、なんとかベッドから這い出すことができた。
その勝因(？)は「目覚ましのアラームを大音量にセットしておいた」からなんですよね。
朝５時前に大音量のアラームが鳴り響き続けたら、ご近所様に迷惑がかかる！
あえて、そういう状況を作っておいて、強制的にベッドから飛び上がるように仕組んだのでした。
自分の意志だけに頼るのは失敗のもとです。他人を巻き込んで「絶対にやらなくてはならない」という状況を作り出すことで、自分の望むものを得る可能性を高める。これをうまく活用していくべきだと思っています。
今回のように「明日は絶対に早起きしないといけない」という状況において、この「他人を巻き込む」を活用するのは有効だと思います。
まあ、ここまで荒治療を行わなくても「明日は早く起きなくてはいけない」という状況をクリアすることはできます。
例えば「やらなくてはいけない」という義務よりは「やりたい、楽しみたい」というワクワクを感じる場合は、自然とその時間に目が覚めるものです。子どものころの「遠足」がよく挙げられる例ですね。興奮して寝付けなかったりする。でも、起きなくてはいけない時間には身心の準備が整っていて、狙った時間に目が覚める。こういう経験はどなたもお持ちではないでしょうか？
また、そもそも私たち人間には「自己覚醒能力」が備わっている、という話を聞いたことはありませんか？
「自己覚醒能力」とは、自分が起きたい時刻に老いられる能力のこと。「〇時に起きよう！」と意識するだけで、その時間に起きるように体内時計を調整する機能が人間には備わっている、というのです。
この能力を最外舷活用することができれば、目覚ましなど必要ありません。
これは私の理想の睡眠でもあります。だいたいアラームは心臓に悪いですから。アラームに「ドキッ！」とすることで、確実に寿命を縮めているような気がします。この意味で、スヌーズ昨日は害悪しかありません。5分、10分といった短いインターバルで、心臓にダメージを与えているのですから。睡眠不足が解消されないだけでなく、身体にダメージを与える。ひいては、心にダメージを与える。スヌーズ昨日を使っている人はいち早く止めましょう。
話がそれてしまいました。とはいえ、これは本当に大事なことなので、改めて書きたいと思います。
自己覚醒能力を活かせないのが、酩酊状態で眠りについた時。こういう状況では「他人を巻き込むこと」が効いてきます。
明日に続けます。
