「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「心身の回復」と「自分の肯定」の2つを得ることができるのが「戦略手朝寝坊」

 

こんばんは。

 

早起き習慣で人生を好転させる。

 

とはいえ、現実的には1年365日早起きをし続けるのは難しい。

だからこそ「戦略的朝寝坊」の活用が必要になってきます。

 

「戦略的朝寝坊」とは「朝寝坊を計画的に組み込んでおく」ことなのですが、このことについてもう少し詳しく説明していきます。

 

精神的に早起きできる状況ではない。それ以前に、肉体的にも無理が生じている。

でも、生真面目なあなたは「絶対に早起きしなくては」「毎日早起きしないといけない」と思い込んでしまっている。でも、身体は、そして心はついていけない。

平日はなんとか踏ん張れるかもしれません。やるべきことがある、やらなくてはいけないことがある、という状況においては、自分に鞭を打ってなんとかこなせるかもしれない。でも、週末はどうか? 平日に比べれば少しは余裕がある。その状況で、これまで蓄積してきた疲労やストレスに抗うことができなくなる。

身体と心は正直です。「もうこれ以上は無理だよ…」という現実を知らしめる。

つまりは、目覚ましが鳴っていても起きることができない。気づいても一瞬でアラームをオフにしそのまま眠りに入ろうとしてしまうんです。

 

そして数時間後にようやく起き上がる状態になる。

「あ~、朝寝坊をしてしまった…」

「何をやっているんだ、俺は…」

という後悔の気持ちで、遅い朝を始めることになってしまうんですね。

こうなると、負のループにはまっていく。「失敗してしまった」という気持ちと、それまでの無理が畳みかける疲労感が相まって、気持ちをいっそう沈ませる。その週末を台無しにするだけでなく、早起き生活には別れを告げ、翌週はもっと落ち込んだ気分で毎日をなんとか生きていくことになる。こんな悪循環に陥ってしまいます。

身体と心が悲鳴を上げている状況で、一番やってはいけないのが、この「絶対に早起きをし続ける」という考え方。

この考え方は尊い。習慣形成においては本当に重要な態度です。でも、現実を無視してはいけないんです。こういう時は、「早起き」よりも「休養」「睡眠」を優先させるべき。

 

無理して「早起きに失敗する」のではなく、あらかじめ「早起きをしない」判断をする。そうすることで、これは「失敗」でなく「成功」になる。

「早起きに失敗した」という精神的ダメージを被るのではなく、「早起きをしないことに成功した」という自己肯定をとる。

こうすることで、「心身の回復」と「自分の肯定」という大切な2つの果実を手に入れることができる。

 

明日に続けます。

 

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