「行動と見識」KOUSHIのブログ

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本場モロッコとパリのクスクスの違いとは?

こんばんは。

 

ロッコ1週間ツアーの最終日。

私たちはついに本場のクスクスを食べることになります。

 

大きな鍋に盛られたクスクス粒に野菜たっぷりのスープがかけられる。

大きめの野菜がゴロゴロとクスクス粒の上に盛られていきます。クスクス粒もこころなしかその粒が大きめ。

パリで食べたクスクスとは異なり見た目は豪快で、まさに本場の家庭の料理という感じ。

 

「これが本場のクスクスなんだ」

各々が鍋からクスクスを自分の皿に取り分けて、いよいよ口に運びました。

 

そして、そのお味は

 

いたって普通

 

でした(笑)

 

見た目通りの素朴な味わい。野菜とクスクス粒それぞれの味をそのまま感じる。まさに庶民の料理という感じ。

最終日まで待たされて期待が大きくなり過ぎていたのかもしれません。

決してまずくはないのですが、それほどおいしいとも思わない。他のメンバーも同様に感じていたと思います。みな黙々と食べていましたし、鍋からクスクスをさらに取り分けようとする人も少数派でしたから。

 

でも私たちは満足でした。

ようやく本場のクスクスを食すことができた。旅の一大目的が達成されたのですから。

 

おそらく、パリで食べたクスクスは西洋人の口に合うように味付けされているのでしょう。そして使っているクスクスも高品質のものかもしれません。一般に粒が細かいほうが高級とされるクスクス。確かにパリのレストランで食べたクスクスは細粒のものでした。

そして、パリという場所。これが最高のスパイスであることは言うまでもありません。パリにいる、パリの空気を吸っている、パリで食べている。その気持ちがより料理を美味しく感じさせたのでは、と推測しています。

 

実はその数年後にパリを旅した際にクスクス料理屋を訪れました。初めてクスクスを食べたレストランの場所と名前も覚えておらず、新たに開拓したレストランでしたが。

そのクスクスは初めて食べた時の嬉しさを思い出させてくれました。やはりパリというスパイスが効いていたのかもしれません。パリ畏るべしです。

まあ、お値段もそこそこしましたから、スパイスの影響だけではないかもしれませんが。

 

最後にパリでクスクスを食べてからもう7~8年が経っています。この記事を書いていて久しぶりに食べたくなってきました。

でも今はパリにもモロッコにも行けません。コロナの影響もありますが、もしそれが解けても手軽に訪れるには遠すぎる。

日本にもクスクス料理屋はありますよね。さっそく調査してみたいと思います。

 

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