何もしていないと感じる時間が嫌い
こんばんは。
「英語の音声を一日中聞き続ける」ことで「英語のリズムを体得する。
私がこの行動を始めたきっかけは
「耳を遊ばせておく時間がもったいないから」
という思いでした。
私は基本的に「無駄な時間」を過ごすことが嫌い。かつ、当時は「効率」にこだわっていた時期でもあり、「空き時間×英語」を試みて、それがいつの間にか習慣となりました。
貧乏性の証かもしれませんが、一見「短所」と思えることも「長所」と捉えることができる好例だと思います。
「何もしていないと感じる時間が嫌い」
というのは、短所にも長所にも解釈できるのです。
事実は変えられなくても解釈は変えられる
こんな表現を聞いたことはあると思います。この言葉は的を射ていると思いませんか? そして希望を与えてくれる言葉です。
少し話が脱線しますが、
「何もしていないと感じる時間が嫌い」という感情は、私の生活のあらゆる場面で表れています。
例えば、私は行列に並ぶのが苦手です。
人気の飲食店に長蛇の列ができていたり、ある商品の販売初日に大勢の人が並んでいたり、という場面を個人的にも、また報道等でも見聞きすることがあります。私にとっては「それはできないな~」と思えますし、もしくは「なぜ、そこまでする必要があるのか」と感じることもあります。
まあ、今は少しゆるくなって、もっと正確に言うと、これまでかなりの時間を無駄にしてきたのに、いまさら気にしなくてもいいのではとい諦めによって、行列に並ぶことも厭わなくなったのですが。
でも、この性格は大きくは変わらないのだと思います。なにしろ「信号待ち」をすることにも、少し苛立ちを感じることがあるくらいですから。
それ以外にも「歩くのが早い」「早食いである」という側面も持ち合わせているのですが、根っこは同じような気がします。
でも、これを短所と決めつけなくてもいい。
「何もしていないと感じる時間が嫌い」
を普通に、いや否定的に解釈すると、
・貧乏性である
・心にゆとりがない
・心に余裕がない
・せわしない
と言えるかもしれません。
はい、その通りですね。返す言葉がありませんw
そして、これらを改めようとして
貧乏性を止める!
心にゆとりを持つ!
心に余裕を持つ!
ゆったり構える!
と心に誓うとします。
でも、うまくいきませんよね。長きに渡りそうやって生きてきた。それを一時の誓いで変えられるわけがありません。
これは方法が間違っているのですよね。
短所を無くそう!
と思う前にやるべきことがありますね。そもそもの前提を見つめる必要があるのです。
明日に続けます。