「弱点」ではなく「強み」かもしない
こんばんは。
「英語の音声を一日中聞き続ける」ことで「英語のリズムを体得する。
私が「英語の音声を一日中聞き続ける」ようになったのは「何もしていないと感じる時間が嫌い」だったから。
「何もしていない!」と感じる時間が嫌い。そんな人をあなたはどう感じますか?
・貧乏性である
・心にゆとりがない
・心に余裕がない
・せわしない
という捉え方をされるかもしれませんね。
一般的にはこういう見方をされる人が多いかもしれません。
心にゆとりがあれば「何もしてない」ことにいら立つこともないでしょうし、心に余裕があれば「時間を失うことに過度に反応しない」でしょう。
でも、これが事実かというとそうではない。単なる捉え方、解釈に他なりません。
逆に好意的にとらえる人もいるでしょう。
「何もしていない!」と感じる時間が嫌いな人は、
・時間の効率化に長けている
・より多くのことをすることができる
・節約志向であり、お金もためることができる
このように解釈することもできますよね。
「何もしていない!と感じる時間が嫌い」というのはあなたの特徴。これに良し悪しはありません。あなたの個性といえるものです。
そして、その特徴は解釈の仕方によって、良いものにもできるし、悪いものにもなるのです。
物事の両面を見ることは本当に大切です。そして、これは「あなたの性格」を見るときに特に重要だと思うのです。
「人の話を黙って聞くことができない」
「人と会うのが好きではない」
「集中して一つのことを続けるのが苦手」
あなたがこのような性格であったとしても、これは「悪い性格」とは一概には言えない。
極端にネガティブな書き方をしましたが、もう少し中立的な書き方をしましょう。
「人の話を聞くよりは、自ら話すことが多い」
「他人と過ごす時間よりも一人で過ごす時間が多い」
「一つのことに集中するより、多くのことに取り組む」
これは、解釈によって、このようにも言えますよね。
「自分の意見を言うのが得意」
「一人で物事に取り組むことが得意」
「いろいろなことに興味を持つ」
すべての性格、特徴、個性には、短所・長所といえる双方の側面が存在します。
短所と決めつけるのではなく、長所としてとらえる。そうすることで、これまで「弱点」と感じていたことが、実は「強み」であることに気づく。そして、その「強味」を育てて、生かしていく方向に舵を切る。「短所を直そう」ではなく「長所を伸ばそう」という視点・姿勢で生きる。
こうすることで、生き易くなると思います。
あなたが「弱点」「短所」だと思い込んでいることを見つめなおしてみましょう。その中にあなたが気づいていなかった「強み」を見つけることができるかもしれません。