2019年を振り返る ブログ開始とその継続は一つの大きな出来事でした 今後ともよろしくお願いいたします
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
いよいよ2019年、令和元年も終わりを迎えようとしています。
皆さんにとって、この一年はどのような年でしたでしょうか?
この年末休みを利用して、私もこの一年を振り返りました。公私ともにいろいろなことがあったのですが、このブログを始めたことは2019年における大きなアクションの一つです。
3月17日に初めての記事を掲載した後、これまで休むことなく毎日記事をアップすることができました。内容はともかく毎日続けられたことについては、自分を誉めてあげたいと思います。ごほうびとして、今日はビールをいつもより多く飲むことを自分に許したいと思います(笑)。
私は「続ける」ということに対して苦手意識はなく、むしろ得意な方です。長い時間をかけて地道に取り組んでいる対象は多くあります。
ですが、毎日他者に向けて発信する文章を書くというのは簡単ではありませんでした。
なるべく質の高い、有益な文章を書こうとすると、一つの記事を仕上げるのに一日1~2時間はあっという間に過ぎてしまいました。書くことが思い付かない日もしばしば。
また、想定外の出来事があるとブログに取り組む時間が取れない日も出てきます。毎日ブログを書くことの難しさを実感しましたね。
この9ヶ月間の記事を振り返ると、その内容の至らなさを感じずにはおれません。
質をあげていくのが今後の課題の一つです。
それとともに気になったのは、お酒に関する記事が多すぎることです(笑)。
ブログを開設した当初は、自らの経験や知見、考え方の中から、読者の皆さんに役立つものを中心にお伝えしていくつもりでした。
しかしながら、いつの間にかお酒に関する記事がメインとなってしまったのです。別のテーマから無理やりお酒に話の向きを変えていると思われる記事も多々あります…。
好きなことについて書くのは悪くなく、むしろ好ましいことであると考えていますが、少しバランスが悪くなってしまったな、と感じています。今後もお酒関連の記事は書いていきたいと思っていますが、その頻度は少なくするつもりです。
代わりに、当初の目的でもあり、ブログのタイトルでもある「行動と見識」に関連する内容を中心にお伝えしていくつもりです。
地道に続けることができる自分の長所を拠り所にして、これからも毎日ブログをアップしていきたいと思っていますので、引き続きお付き合いいただけるとありがたく存じます。
来年もよろしくお願いします。
シャリキンは宮崎商店さんにとって一石三鳥の商品
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日の記事では、シャリキンについてお話しました。
ふだんテレビを見ない私は知らなかったのですが、ある人気番組でシャリキンが取り上げられたことがあるようです。メディアで取り上げられたこともシャリキンとキンミヤの知名度アップにつながったのでしょう。
ファンを増やし続けている「シャリキン」ですが、実は、宮崎商店さんが開発したものではないようです。
あるお店で凍らせたキンミヤを提供していることを知った宮崎商店さんが、それを製品化してしまったというのが本当のところのようです。
ここにもストーリーがありますね。「お客さんに愛されているキンミヤだからこそ、製造元も知らなかった飲み方が生み出されるのだ」と言わんばかりです。
宮崎商店さんは本当に繰り出すストーリーが秀逸ですよね。
単にキンミヤを凍らせればいいように思えますが、そうは簡単にいかなかったようです。
キンミヤ焼酎は通常アルコール度数が25度ですが、そのままだと普通の家庭用の冷凍庫だと凍らることが難しかった。業務用の特殊な冷凍庫でないと25度のキンミヤは凍らせることができなかった、とか。
宮崎商店さんは、パウチ用のキンミヤの度数を20度に落として製品化しました。これであれば、家庭用の冷蔵庫でも容易に凍らせることができるので、家飲み用としての需要も取り込めます。
25度のキンミヤに比べ飲みやすく、これが消費量増につながる。しかも、原価も安く上がるという宮崎商店さんにとってはまさに一石二鳥の商品なのです。
パウチのお値段は約100円で、お手頃なように感じますよね。
ですが、90mlで100円であるということをお忘れなく。900mlや一升のキンミヤのお値段から、90mlあたりの金額を計算し比較してみてください。宮崎商店さんの利幅の大きさが分かると思います(笑)。
宮崎商店さんにとって「シャリキン」はまさに一石三鳥の商品なのですね。商売上手です、宮崎商店さん!
25度のシャリキンも主に業務用として販売されているようです。私はまだ試したことがありませんが。
自宅でシャリキンを作っている方も多いようです。
タッパーやペットボトルに移し替えて凍らせたり、紙パックのキンミヤをそのまま凍らせたりと、そのやり方は人によって様々ですね。
これであれば、わざわざパウチを買う必要もなく、経済的ですね。
キンミヤの楽しみ方はまだまだあります 「シャリキン」は外すことはできませんね
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日に引き続き今日も晴天に恵まれました。この時期の晴れ間は本当にありがたいですね。心も体も温まります。
この週末を利用して大掃除に取り組まれた方も多いと思います。
私は大掃除ならぬ小掃除くらいの片付けしかしていませんが、それでもすっきりした気分になれました。やはり掃除は素晴らしいですね。
昨日の記事では梅シロップの作り方とその効用についてお伝えしました。
「梅シロップを作る!」とやる気に満ちた私は、できればこの連休中に取り掛かりたいと思ったのですが、青梅の旬は5~7月のようなので断念します…。
半年後にこの気持ちが萎えてなければよいのですが…。
今日は、キンミヤに話を戻します。
「梅割り」に加えて、キンミヤのもう一つの楽しみ方について触れておかなければなりません。
それは、
「シャリキン」
です。
この「シャリキン」がキンミヤ人気を加速させた立役者の一つといえるでしょう。
「シャリキン」とは、キンミヤを冷凍してシャーベット状にしたもの。シャリシャリに凍らせたキンミヤ焼酎の略ですね。
凍らせた焼酎を炭酸で割る飲み方がツウっぽいと口コミで広まり、多くの居酒屋さんで扱われるようになりました。
氷を入れないため薄くなることがないどころか、逆にどんどんアルコールが濃くなっていく、という吞兵衛にはたまらない飲み方なのです。
特に夏場には「シャリキン」を飲みたくなってしまいます。飲みやすいですし何杯でもいけます。
ただ、普通の酎ハイやサワーと同じ感覚で飲むと墓穴を掘ることになるので注意しましょう。酔いが一気に回ります。私はこれにやられたことがあります…。
シャリキンもやはりホッピーとの相性が抜群のようで、「シャリキンホッピー」として人気がありますよ。
私が試して気に入ったのは、シャリキンモヒートです。
モヒートもキンミヤも好きなので、当然と言えば当然なのですが…。やはり炭酸系との相性がいいように感じますね。
90ml入りの「シャリキンパウチ」の販売が開始されたのは2013年のこと。
そう、このパウチが発売されたのは、つい最近の出来事なのです。ここ数年でキンミヤの知名度が一段と上がってきていますが、このシャリキンパウチの貢献が大きいのではないかと思われます。
明日に続けます。
梅シロップは自分で作れる 楽しみ方も多彩 その効能も素晴らしい
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今日はいかがお過ごしになられましたでしょうか?
この週末から年末年始の休みの方が多いと思います。
この約1週間の休日をどのように過ごすかは重要ですよね。
私はこのまとまった時間を使って、これまで先送りにしていた重要事項に取り組みたいと思っています。
昨日の記事では、キンミヤの「梅割り」についてお話しました。
四日市の居酒屋で梅シロップと出会うまでは、その存在は知っていたものの、日常的に口にすることはありませんでした。
キンミヤとの組み合わせでその美味しさを再認識した私は、それ以降「梅割り」を外飲みのレパートリーに加えました。
梅シロップについてネットで調べてみると、作り方に関する記事が山のようにあることに気づきました。手作りで楽しんでいる方が多いのですね。
作り方は本当にシンプルです。
簡単に言うと、「瓶に青梅と氷砂糖を交互に入れる」だけです。
青梅の下処理等少し面倒な作業もありますが、ものぐさな私でも作れそうな気がします。
この記事を書きながら、「来年は自作梅シロップにトライしてみようか」と思い始めています。
吞兵衛の私は、梅シロップをお酒に用いることしか想像できませんでしたが、その他にもいろいろな使い方があるようです。
水や炭酸水と割るというスタンダードなものから、ヨーグルトに混ぜたり、ゼリーに使ったりするのも人気があるようです。かき氷のシロップとしても使えるようで、これは美味しそうですね。
そして、梅シロップの効能も見逃せません。
梅はクエン酸・リンゴ酸に加え、カルシウム・鉄分等の栄養素を含んでいます。
クエン酸は疲労回復や肥満防止に効果的です。解毒作用や整腸作用、さらには美肌作用も有してます。
私が特に惹きつけられたのは、「高血圧防止に効く」というワードでした。
クエン酸・リンゴ酸には血圧を下げる効果があるようです。
ダメ押しは「二日酔いに効く」。
クエン酸には肝臓の機能を高める働きがあることに加えて、血液を浄化してくれる効果もあるとのこと。これが二日酔いに効くらしいのです。
もう「梅シロップ」を作らないという選択肢はなくなりました(笑)
外飲みでも、当分梅酒や梅酒サワーをオーダーすることになりそうです。
キンミヤのお勧めの飲み方はまだまだあります 宮崎商店のお膝元で初めて体験した定番の飲み方とは
こんばんは。
今晩も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
本日は皆様いかがお過ごしになりましたでしょうか。
今日が仕事納めであった方も多いですよね。
私は週前半に前倒しで仕事を片付けて後半は余裕をもって過ごすつもりでいたのですが、なかなか自分の思うようにはいきません。
昨日舞い込んできたた特急の仕事に本日も一日中仕事に全精力を傾けることとなりました。
週前半の貯金があったからこそ何とかなったと思います。やはり何事も前倒しで取り組むことは重要だと再認識するとともに、自分の行動を称えるため、今日はビールをふだんより多く飲んでいます(笑)。
さて、本題に入ります。
昨日の記事では、キンミヤとホッピーの比率についてお伝えした後、ホッピー以外との組み合わせでもキンミヤが楽しめることをお伝えしました。
私の場合は、もっぱらホッピーとの組み合わせてキンミヤを楽しみます。
というのも、私がホッピーを飲むのは外飲みの場合に限られるからです。
家飲みの場合は、もっと安い甲類焼酎ともっと安い割り材を用いて、たくさん飲むことにしています。(堂々と言い切ることでもないですが…)
「ホッピーとキンミヤの黄金コンビ」は、自宅以外で飲む、少し贅沢な(?)飲み物と位置付けているのです。
キンミヤを外飲みで楽しむ際の、定番の飲み方を一つ言い忘れていることに気づきました。
それは、
「梅割り」
です。
キンミヤのストレートに梅シロップを入れて飲むシンプルな飲み方です。
「天羽の梅」というシロップが有名です。
東京下町の居酒屋さんではこの飲み方が定番のようですが、私はほんの数年前まで梅割りを提供している居酒屋さんに入ったことがありませんでした。
それなりに多くのお店でホッピーを試したつもりでしたが、まだまだ行動範囲が狭いことを思い知らされましたね。
私がキンミヤと梅シロップの組み合わせに初めて出会ったのは、宮崎商店さんの地元である四日市のとある居酒屋さんでした。
その居酒屋さんでは、キンミヤのボトルをオーダーすると、炭酸水と梅シロップが自動的についてくる仕組みになっていたんです。
俗にいう「梅割り」とは異なるソーダ割りだったのですが、梅シロップとキンミヤの絶妙な組み合わせを知ったのでした。そのうまさを感じるとともに、また一つ大人に近づいたような気がしました(笑)。
キンミヤとホッピーの黄金比率とは オリジナルレシピを開発するのも面白い
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ここ数日にわたり、宮崎商店さんのストーリー戦略についてお話をしてきました。
私たちにとって、物語・ストーリーは切っても切り離せない存在です。
ストーリーを自分の人生にいかに有効活用できるか。これは、私にとっての大きな興味の一つです。今後もストーリーに注目していきたいと思います。
さて、本題に入ります。
キンミヤとホッピーの関係を論じる(?)際に、話しておかなければならないことがありました。
それは、
キンミヤとホッピーの比率
についてです。
以前ホッピーが提唱している飲み方をお伝えしましたね。
ここでお伝えしたホッピーと焼酎の比率は、1:5でした。
キンミヤの場合はその比率が異なるのです。
それは
キンミヤ1:ホッピー3
の比率になります。
過去の記事で「某焼酎」と書いていたのはキンミヤのことでした。
この比率は宮崎商店さんのホームページで黄金比として紹介されています。
なぜ、キンミヤの場合には比率が異なるのか。
確かなところは良く分かりません…。
宮材商店さんのこだわりなのか、または戦略なのか。他に何か要因があるのでしょうかね。
ここにも何か隠されたストーリーがあるのかもしれません。要調査ですね。
(どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください(笑)。)
キンミヤはホッピーに限らず、どんな割り材とも合います。
宮崎商店さんのホームページでは、スタンダードな楽しみ方として、焼酎ハイボール、緑茶割り、梅干しお湯割り、といった飲み方が紹介されています。
その他にも、梅酒割りや、柑橘系のジュースとの組み合わせ、トマトジュース割りといった飲み方も紹介されています。
赤ワイン割りといった吞兵衛の心をそそる飲み方やカシス割りといった女性に人気のありそうなメニューもあるようです。コーヒーと牛乳で割るというレシピも見たことがあります。私は試すつもりはありませんが…。
ご興味のある方はこれらのメニューをぜひ試していただきたいと思います。自分オリジナルのレシピを開発するのも面白いかもしれませんね。
多くの良質のストーリーがキンミヤと宮崎商店さんの強み キンミヤを飲む人は『物語を呑んでいる』
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
本日は皆さんいかがお過ごしになられましたでしょうか?この時期は飲み会が多いので、体調管理にはいつも以上に注意したいですね。
私は12月に入ってから何回飲み会に出席したか覚えていませんが、体調が完全ではないため欠席した機会も何度かあります。といいながら、今年残り一週間であと4回の飲み会に参加する予定です(笑)。
昨日の記事では、宮崎商店さんが同社やキンミヤにまつわる良質なストーリーを多数お持ちであること、そしてそれらを声高に喧伝するのではなく、地道に浸透させることに重きを置いていることをお伝えしました。
宮崎商店さんとストーリーの関連性について考えている中で、社長さんの「物語」についてのコメントを目にしました。
それは、「キンミヤを飲んでくれる人は『物語を呑んでいる』のではないか」といったコメントです。
奥深いでお言葉です。これだけでは良く分かりませんが(笑)。
社長さんによれば、キンミヤを好んでいる人の中には芸能人もいるらしく、その方々は地元の個人経営のお店に通っていそうな、親しみのある飾らない人が多いようです。
極端や意訳をすれば、お金に物を言わせてただ高い酒を浪費するのではなく、本当にキンミヤを愛している方が多い、ということでしょうか。(かなり勝手な解釈になっていますね…)
また、キンミヤを愛する一般の方々についてのお話の中で、主力の関東圏の店舗に加えて、地方でのキンミヤの取り扱いが増えている理由として、「東京で飲んでいたキンミヤを飲みたい」という、東京から地方に赴任したキンミヤファンが多いという背景があるのではないか、というコメントされています。
「キンミヤと共にある風景や、匂いや佇まいが『物語』になっている。」
「親しみのある芸能人の方々や、一般のキンミヤファンの方々は、この『物語』を求めてキンミヤを手にしていただいているのではないか」
ここまで言い切る社長さんはさすがですね!
この「物語」があるからこそ、そのイメージを壊すようなやみくもな販売はしない、キンミヤを愛してくれる人たちだけに飲んでほしい、という強い思いが同社の販売戦略に繋がっているようです。
売り上げや利益よりも「物語」を尊重する、キンミヤを愛する人を尊重する。
これもまた一つの素晴らしいストーリーですね。