多くの良質のストーリーがキンミヤと宮崎商店さんの強み キンミヤを飲む人は『物語を呑んでいる』
こんばんは。
本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
本日は皆さんいかがお過ごしになられましたでしょうか?この時期は飲み会が多いので、体調管理にはいつも以上に注意したいですね。
私は12月に入ってから何回飲み会に出席したか覚えていませんが、体調が完全ではないため欠席した機会も何度かあります。といいながら、今年残り一週間であと4回の飲み会に参加する予定です(笑)。
昨日の記事では、宮崎商店さんが同社やキンミヤにまつわる良質なストーリーを多数お持ちであること、そしてそれらを声高に喧伝するのではなく、地道に浸透させることに重きを置いていることをお伝えしました。
宮崎商店さんとストーリーの関連性について考えている中で、社長さんの「物語」についてのコメントを目にしました。
それは、「キンミヤを飲んでくれる人は『物語を呑んでいる』のではないか」といったコメントです。
奥深いでお言葉です。これだけでは良く分かりませんが(笑)。
社長さんによれば、キンミヤを好んでいる人の中には芸能人もいるらしく、その方々は地元の個人経営のお店に通っていそうな、親しみのある飾らない人が多いようです。
極端や意訳をすれば、お金に物を言わせてただ高い酒を浪費するのではなく、本当にキンミヤを愛している方が多い、ということでしょうか。(かなり勝手な解釈になっていますね…)
また、キンミヤを愛する一般の方々についてのお話の中で、主力の関東圏の店舗に加えて、地方でのキンミヤの取り扱いが増えている理由として、「東京で飲んでいたキンミヤを飲みたい」という、東京から地方に赴任したキンミヤファンが多いという背景があるのではないか、というコメントされています。
「キンミヤと共にある風景や、匂いや佇まいが『物語』になっている。」
「親しみのある芸能人の方々や、一般のキンミヤファンの方々は、この『物語』を求めてキンミヤを手にしていただいているのではないか」
ここまで言い切る社長さんはさすがですね!
この「物語」があるからこそ、そのイメージを壊すようなやみくもな販売はしない、キンミヤを愛してくれる人たちだけに飲んでほしい、という強い思いが同社の販売戦略に繋がっているようです。
売り上げや利益よりも「物語」を尊重する、キンミヤを愛する人を尊重する。
これもまた一つの素晴らしいストーリーですね。