浪人時代の取捨選択
さあ、これから超おすすめの英語習得メソッドをお伝えしていきます。
といいながら、すみません。
今日の記事は私の「ダメダメ生活」時代の話になりますので、その具体的な習得法はでてきません...。
しばし、私の紆余曲折ぶりを笑っていただけると幸いです。
「復習」「反復」「睡眠利用」「身口意」による勉強法を武器に、高校受験を突破しました。
自身の希望校に入学することができたのは、まさにこの基礎学習法の賜物でした。
ですが、ここから堕落生活が始まります。
中学時代は英語に限らず、すべての科目で高得点をとっていましたが、高校に入ってからは落第生へと急降下してしまいました。
受験を終えた解放感をそのまま高校入学後も引きずってしまい、勉強をやる気が起きなかったのです…。
出だしでつまづいた後は、それをキャッチアップするどころか、ついていけなくなりました。
しまいには、ついていくことを放棄して諦めてしまうような始末。
定期試験の前日になってもやる気が起きず、ぶっつけ本番でテストを受けていました。
これでは結果は目に見えています。
何とか留年は避けることができたのですが、大学への現役合格は叶いませんでした。
そして、浪人生活に突入します。
ここで私は重要な取捨選択をしました。
それは、
「私立文系合格に専念する」
という選択です。
と、格好つけて言ってみましたが、実態は単なる妥協に近いものでした…。
授業料の安い国公立に行きたかったのですが、基本的には五科目での受験が必要となります。
ですが、五科目も勉強する気力がない(笑)。
三科目であれば何とかなるだろう、という安易な考えです…。
また、生活費を稼ぐためにアルバイトにも精を出していましたので、時間がふんだんにあるという環境でなかったことも、五科目学習を諦めた理由です。
中学時代に英語学習の根幹を身につけた甲斐があってか、英語は比較的ましな成績がとれていました。
そして、何とかある大学に合格することができました。